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アダルトチルドレンを自覚して10年以上がたちました。サバイバーからスライバーへ。 今私…

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アダルトチルドレンを自覚して10年以上がたちました。サバイバーからスライバーへ。 今私に伝えられるメッセージを伝えていきます。 モラルハラスメントと共依存からの変化。 どのようにして自立の道をたどっているのかを書いていけたらと思います。

最近の記事

母への思い

昔、信田さよ子先生の原宿カウンセリングセンターに通っていました。 半年くらいでしたが、 あの時はあの場所に通うことが私にとって必要でした。 安心して他者に自分の話が出来て、的確なアドバイスをいただける。 相手がどう思うとかの心配をしないで良い、 私を否定されることなく、 話を聞いてもらえる安全な場所でした。 あの頃、先生の「母が重くてたまらない 墓守娘の嘆き」 という本を読んで、 墓守娘?!?!と衝撃を受けたのを覚えています。 同じように苦しんでる人がいるんだ!と驚き 私

    • 気持ちの奥に隠れた真実

      私は自分自身の様々な執着に気が付くようにと、 普段から内面をよく観察するようにしています。 アダルトチルドレンに関して、 だいぶ克服できたんだ、と感じてからも 自己探求の道をさらに深めたいと強く思って、 一人静かに励んでいます。 生きづらさから解放されていくにつれて、 もっとシンプルに、一点の曇りもなく、 苦しみから離れていきたいと私は願いました。 それはある意味理想を追い求めることになるので、 もしかしたら結局は苦しみを産み出す考えの ループなのかもしれませんが、 現

      • 光を見つけて

        アダルトチルドレンを自覚して、11年。 先日私はまた一つ自分の苦しみをブレイクスルーすることが出来ました。 自分自身と向き合って、今でも一つ一つ丁寧に、 苦しみの奥の奥の奥のほうを見るようにすることで、 私の奥深くの私のハートに出会う。 そこに行くのは、自分でいかないといけないからとてもこわくて 勇気のいることです。 それでも、一歩ずつでも進もうとすることを諦めなければ そこには必ず行けるのです。 本当は私の経験をまるごとそのまま伝えたい私がいる。 誰かに聞いてほしいと

        • さらにその向こうへ

          人生をめちゃくちゃにして、こじらせてこじらせて お手上げになって、アダルトチルドレンを自覚した。 それから長い間、 いろんな人の力や、いろんな存在の力をかりて、 今はもう克服できたと思っている。 大切な家族がいて、 私のことを理解して助けてくれる友人もできた。 両親とも仲良くできている。 病気はしたけど今もこうして生きてるし、 仕事だってある。 苦労して手に入れた幸せだけど、 私はもっともっと、その先が知りたい。 一点の曇りもない、安穏の空を見てみたい。 果てない輪

        母への思い

          宇宙の中で

          私は数年前に大病を患った。 いまは命について、よく考える。 みんな、あとどれくらいの命があるかわからない。 1年先に20年先にが私がいるかどうかわからない。 命について考える機会を頂いたんだ。 10年前は小さな我が子を胸に、 夢も希望もなくて、ここからどう生きていけばいいのか泣いてばかりいた。 幸せってなんですか?と カウンセラーさんに聞いたことがある。 幸せになりたいって、 今は思わなくなった。 そんな私は幸せなのかもしれない。 あれから、がむしゃらに、 一生懸

          宇宙の中で

          自分の人生に責任を持つ

          アダルトチルドレンを自覚し、自身の生きづらさから克服できたと感じられたのは、ここ数年のことです。 この10年もの間に、家庭内が大きく変わりました。 祖父母が亡くなり、父母の関係性も変わりました。 私は何よりも、母との確執が大きかったのですが、 今はもう、母に対する感情もすっかり変わりました。 離れたくて離れたくて仕方なかった実家ですが、 今は一緒に暮らすことが出来るし、衝突することもありません。 私の心がすっかり変わったら、起きる現象が変わってくるようになりました。 私が変

          自分の人生に責任を持つ

          モラルハラスメントと共依存

          前回の記事にも書いた、アダルトチルドレン。 私がアダルトチルドレンという言葉と出会ったのはインターネットで、 もう15年ほど前だったと思います。 そこには、アダルトチルドレンについてと 役割について書いてくれてありました。 自分自身に当てはまり、 もしかして私ってそうなんじゃないか? と思ったのと、 当時のパートナーもあてはまっているな・・・と思った覚えがあります。 けれどその時はまだ、そうなんだ、位で、 それをどうにかしようというところまで全く考えが及びませんでした

          モラルハラスメントと共依存

          私はアダルトチルドレン

          私は10年以上前に斎藤学先生の、アダルトチルドレンと家族という本を読み AC(アダルトチルドレン)を自覚しました。 それから、当時あったAC関連の本を、ほぼすべて読みました。 それまで、ずっと自分は狂っているんだと思っていました。 だけどそうじゃない。 私はアダルトチルドレンだったのです。 それから1度だけPIAS麻布カウンセリングセンターでカウンセリングを受けました。 それが人生初のカウンセリングでした。 あの時、勇気を出して受けることが出来たから、一歩前へと踏み出すこ

          私はアダルトチルドレン