ロボットアニメの話
どうも、猫守熊です。
突然ですが、私はロボットアニメが好きです。
しかし、ロボットアニメをよく観て、考察等をして、玩具やプラモデルも熱心に集めたりしているわけではなく、ロボットアニメの雰囲気とか、主題歌の独特の感じとか、子供時代の懐かしさみたいなものを味わうのが好きで、なんというかロボットアニメのしぼり汁みたいなものを延々と摂取しているような人間なのですね。
現在も追っているコンテンツとしてはガンダムくらいです。
先日、友人たちとオンラインで酒を飲んでいたのですが、途中から私のガンダムの話が始まってしまい、横にいた妻から「またガンダムの話してるの!?」と驚愕されました。
オンラインで飲み会をすると相手を問わず、ガンダムの話をしてしまう悪癖があるみたいです。
そのガンダムですらまだ、最新映画をチェックしていません。元々映画館に頻繁に行く方ではありませんが、年齢を重ねてより頻度が落ちてしまいました。まあ、映画の話は置いておき(ちなみにガンダムをロボットアニメにカテゴライズすると敏感な人々に怒られる可能性が大いにありますが、熱心なファンこそ自身の応援するコンテンツを俯瞰し、世の中的な目線で語らなければならない時もあるのではないでしょうか)。
ロボットアニメと言っても鉄腕アトムや永井豪作品、勇者シリーズとか、リアルな戦争モノ、美少女ロボットモノみたいなのもありますし、それこそガンダムやマクロスなどのようにその枠から出で一つのカテゴリーになっているものもあります。
その中でも私が好きなのは90年代の雰囲気がビンビンのビンな勇者シリーズやSDガンダムだったりするのです。
この記事をどのようにまとめるか非常に悩みあぐねているのですが、今日はなぜそれらが好きなのかということに注力しましょう。
SDガンダムについては特に武者頑駄無シリーズが好きなので、後日別の記事で好きなシリーズと好きな登場人物(機体)の紹介をしたいと思います。
ちなみにこの記事を書いている時に妄想が膨らんできてしまい、オリジナル武者頑駄無を思いついたので、これもいつか記事にします。
小学五年生くらいから精神が一切成長していない。
まず、いつからロボットのこと好きになったのかな、と考えると幼少時に観ていた勇者シリーズやエルドランシリーズが原点のような気がしますね。
あとは、そのくらいの年齢で観ていた戦隊ヒーローの合体メカですかね。ウルトラ怪獣のソフビでも特に気に入っていたのはメカバルタン星人(ウルトラマンではなくアンドロメロスに出てくるやつ)でした。
その後は5つ上の従兄の影響で、ガンダムシリーズに触れたような気がします。5歳くらいなのでもちろん内容なんかは覚えていませんが。
龍とか中華風な雰囲気が好きだったみたいで、ドラゴンガンダムとシェンロンガンダムが好きでしたね。
ダイレンジャーが一番好きな戦隊ヒーローだった影響は大いにありそうです。
食玩とかではないちゃんとしたロボットのおもちゃを買ってもらったのはファイヤーダグオンが最初だったな。
でも赤色があんまり好きじゃなくて。あんまり目立つ子供じゃなかったから、自分が主役の色は、、、みたいなのあったのかもしれないです。
シャドーダグオンがその後に発売したと思うんですが、そっちの方が欲しかったなあ。
ゴルドランの空影はちょっと毛色違いますが、ジェイデッカーのシャドウ丸とか、ガオガイガーのボルフォッグとか、いわゆる忍者ロボを子供ながらにめちゃくちゃカッコいいなあって思ってました。
小学生くらいになると、もっと積極的にそういうコンテンツに触れて行ったような気がします。ボンバーマンビーダマン爆外伝とか、それこそBB戦士とか。
ビーダマン自体もハマってなくはなかったけれど、爆外伝の方が変形のギミックあったりとか合体があったりして好きでした。
正直、ビー玉飛ばすことにそこまで興味なかったんですね。
なんかスポーツっぽかったのも苦手だったのかも。固くて打てないビーダマンとかあったし。
ミニ四駆が好きだったのはまだ未就学児のときだったので、そういうのはあんまり無かったのですが、小学生になると自分が運動できないとかそういうのまざまざと見せつけられて、苦手意識が自然に生まれていたのかもしれないですね。
BB戦士に関しては初めて作ったのは多分、天界武将戦刃丸だったような気がします。次は魂武者(スピリットムシャ)闘刃丸で、その後、烈風頑駄無の順番だったかな。
武者紅零斗丸の兄が戦刃丸と闘刃丸なのですが、鉄機武者軍団との闘いで戦死した戦刃丸が天界武将として認められて転生した姿が天界武将戦刃丸。
闘刃丸は戦死した後、天界に行く前に魂武者として紅零斗丸のピンチに駆けつけます。なので、闘刃丸は転生していないいわば幽霊の状態です。
この説明でご理解いただけたでしょうか。これが武者頑駄無というものです。これを通常のガンダムマニアの方々に受け入れろと言うのはGガンダムやユニコーン等以上に困難でしょう。
上記の刕覇大将軍編が意識して触るようになった入りでしたね。正直、これを味わえたのは大きいと思っています。
次に始まるのが天星七人衆っていうシリーズなんですが、BB戦士のプラモデルに大きな革命があって、組み立てやすさ重視になるんですよ。
だから、急にデザインがあっさり目になるんですよね。そういう意味では一番コテコテしてた時代の最後を体感できたので良かったです。
機動戦士ガンダムからエンドレスワルツまで各世代のMSがモチーフの頑駄無が出てくるっていうのも、今思えば集大成感があったように思います。
小学三年生くらいで初めてBB戦士以外のガンダムのプラモデルを作るようになりました。
ちなみに初めて作ったのはおもちゃ屋で一番ビビっときたクラスターガンダムでした(TVシリーズには出てこないので馴染みのない方もいるかもしれませんが、シルエットフォーミュラ91というプラモデル主導型のシリーズでその第二部の主人公機です)。
当時放送していた∀ガンダムも観ていたけれど、リアルタイム時はよくわからなかったなあ。今ではすっかり大好きなシリーズの一つですけどね。
それからはGジェネFやったりとか、過去のガンダムシリーズをレンタルで観たりしてガンダムオタクへの道を歩みだします。
そして、小学四年生くらいでプレイしたGBCのゲーム、ハロボッツで未来が決まったような気がしていますね。ガンダムに出てくるハロがいろんなロボットに扮していて、戦闘になるとそのロボットに変身するという。てっきり全部のガンダムシリーズの機体で遊べると思っていた私でしたが、権利の都合なのかガンダムは一切出てきません。マジでハロだけ。
ダンバインのドラムロとか巨神ゴーグのクラゲとかは出てくるのにガンダムは出てこない。
でもこれに125種類のロボットが出てくるんで、一気に勉強になりました。
当時、けっこう大事なポイントだったんですけど、人間がロボットに乗っているのが好きじゃなかったので(自分の乗っていて欲しい人と違うイメージだと腹が立っていました)ハロが変身するってのが最高でしたね。スパロボやらなかったのもこの辺りが理由だと思います。
それで古いロボットアニメとか勇者シリーズとかに出てくる機体がすごく好きになって、今に至るって感じです。
つらつらと書いているうちに自筆の伝記みたいになってしまいました。
そういう訳で結局一番好きなのが90thの雰囲気ってことなのだと思います。80thだとちょっと古臭いし、00thになるとスタイリッシュ過ぎちゃう。子供時代のノスタルジーとかあの時感じていた憧れみたいなのをずっと心の中で探しているのかもしれない。
あと、脳みそに成長しきっていない部分があるんだと思うんですよね。だから、90thのロボットアニメの持っている派手な感じとか好きなんじゃないかな。
ちょっと話それるけど、ナイキのエアマックスとかリーボックのインスタポンプフューリーみたいなダサいとカッコいいの狭間みたいなのも大好きな訳だし。
ガチガチのハードボイルドっぽいロボットアニメとか、ミリタリーモノみたいなのの良さももちろん分かるし、通ってない訳じゃないんですけどね。
でもそれより、トリコロールカラーの羽生えているロボットが金色の鳥と合体してパワーアップ!うおー!必殺剣義バーニングブレードぉぉぉぉっぉ!!!!!どっかーーーーーん!!!!!みたいなのが好きです。
新しい勇者シリーズとか、武者頑駄無の新シリーズ作るときはぜひ私に声をかけていただきたいですね。
サンライズさん、バンダイさん、お待ちしていますよ。
かなりの文量になってしまい、自分でもドン引きしているのですが、私がロボットアニメが好きな理由や、好きなポイント、お分かりいただけたでしょうか。分かったところで得にもならないかもしれませんが、共感頂けたり、懐かしさを覚えたり、少しでもクスッとしていただけたら嬉しいですね。
次回は好きな武者頑駄無シリーズか、好きな相撲の決まり手か、たこ焼きに乗っている鰹節の適量についての記事を書きたと思います。
それでは、また。
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