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降圧薬と認知症

薬の存在は大事だけど、細く短く服用するのが身体に負担が少ない方法かもしれないな、と感じた。以下、血圧について思うこと。

◆本題◆



2019年まで降圧目標は
・収縮期血圧140mmHg未満
・拡張期血圧90mmHg未満 だった。
それが
2019年以降、
・収縮期血圧130mmHg未満
・拡張期血圧80mmHg未満
に変更された。

より確実に心筋梗塞や脳梗塞を予防するため、とのこと。万人が納得できる表向きの理由に思えます。一方、降圧目標を厳しくした背景には、別の目的もあるんじゃないのかな、と思いました。

それは、降圧薬を服用する人を増やすということです。その結果、製薬会社が喜びます。

例えば、2019年までは、血圧135/85の人達は高血圧と診断されず正常範囲として降圧薬を飲む必要性を感じずに済んだ。ところが、2019年以降では正常範囲ではなくなり、高値血圧として経過観察 or 治療が必要な仲間入りをしてしまうのです。

降圧薬は、脳梗塞・脳出血予防や、腎臓の糸球体への負担軽減など大事な役割を果たしてくれます。

一方で、本当は降圧薬を飲む必要がない人たちが服用し続けると、作用を上回る副作用が身体に様々な影響をもたらすかもしれません。

例えば、降圧薬を飲み続けた結果、心臓より高い脳への血流が低下し、その結果、酸素不足となり認知症を誘発してしまうかもしれません。言い換えると、必要最小限の薬の内服によって認知症を予防できる可能性があります。

また、収縮期血圧が同じ135mmHgでも身長180センチの人と身長150センチの人で意味合いが変わってくると思います。身長180センチの人の方が循環血液量が多いから、心臓に血液を戻すのにより多くの圧力が必要そうな気が致します。そういう意味では、年齢別の血圧のグラフの他にも、BMI別の血圧グラフもあっていいのかもしれません。

突然ですが、内服以外の代替案を書いてみたいと思います。

〜血圧を下げるツボ〜

◆合谷 (ごうこく)

親指と人差し指の骨が接する付け根を探します。その少し窪んだ部分を5秒間ほどかけて押します。ツボを押し、副交感神経を優位にすることで血圧を下げる作戦です。朝起きて不調を感じた時や頭痛時にするといいかもしれません。

〜血圧を下げる食べ物〜

バナナはマグネシウムとカリウムが豊富に含まれているため、高血圧予防におすすめの食べ物です。
マグネシウムには、血管の収縮を抑える働き、
カリウムには、ナトリウムを排泄する働きがあり、この作用によって血圧を正常に保ちます。

(ですが、腎疾患のある方はバナナを食べ過ぎるとカリウムが体内に貯留し、高カリウム血症になるリスクがあります…。)

以上、血圧に関する個人的な感想でした。

※別件で、DSM-5に焦点を当てた記事を書いてみたいと思っていましたが、なかなか勇気がでません…。きっと他に適任者がいるのだと思います…。

🍀ここまで読んでくれてありがとう🍀


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