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フランスのスポーツ業界に浸る若者

Bonjour
私は、今フランス北部のリールというところにいる。フランスでスポーツマネジメントを学ぶ唯一の大学院生です。 学業の傍ら、現在フランス地方行政のオリンピックプロジェクトにも関わっています。

この時点でかなり質問が生まれるはずです。なんでフランス?リールってどこ?なぜ地方行政?この点は次回以降紹介します。

ところでフランスといったら、何が思い浮かぶでしょう?
芸術の都、ワイン、クロワッサン、凱旋門、エッフェル塔、ベルサイユ宮殿。。夜、現地のレストランでワインを嗜む姿をイメージすると思います。日本から毎年55万人ほどフランスに訪れるらしい。それだけ観光大国ということは間違いないです。

この質問で、ツール・ド・フランスやPSG、全仏オープンだとか真っ先に思い浮かべた人は一般的に少ないでしょう。(ローランギャロスとかいっちゃう人はもはや現地人) そう、日本人にとってフランスとスポーツは意外と遠い存在なのです。

スポーツマネジメントを学ぶ日本人の方々も同様。私の知る限り、大体アメリカ、イギリス、ドイツ、スペインといったところだろうか。。なぜかフランスはいません。そりゃ、今国際的に活躍するためには英語が不可欠だし、そんな中でフランス語を主に使ってスポーツマネジメントを学ぼうなんて、どう考えたって非効率。。と思うでしょう。英語ができれば問題ないってどんな国際的なリーダーだって思うはずです。

しかし、このフランスは世界のスポーツ界において、今後重要な国になることは、間違いない。まずは、2023年にラグビーW杯、2024年パリ五輪と大規模国際イベントが続くということ。しかも日本の後に。

それだけじゃない。全仏オープンやツール・ド・フランスという世界中のスポーツファンを惹きつける大規模国際イベントが毎年行われています。テクノロジーのおかげで、このイベントはさらに影響力を増してくるでしょう。この状況は世界でも唯一無二。。

このような状態だからか、政府もスポーツ産業を後押ししている傾向にある。勢いがある。

はっきりいってこの状況の中フランスにいることが、今後の自分のキャリアを形成していく上で最高の環境にいると確信しています。もちろん自分がうまくものにできればの話。

この状況をうまくものにする為には、フランス語が不可欠です。彼らは深い話は英語ではしてこないし、そもそもフランス語できない人は基本人材としていらない。そのためのフランス語なのです。

自分はスポーツビジネスを語れる人間ではないです。まだまだ勉強中。ただ、自分がこの場で見て聞いて、実際に体験した物というのはシェアする価値があると考えてます。もちろん謙虚に、謙虚に。。


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こんな感じの文章を更新していければと思ってます!

是非見てくださる皆さんは、ボルドーの赤ワインと共に出てくる生ハムの盛り合わせのように、お酒のおつまみのような感じで気楽に読んで頂けるとありがたいです!

最後までご覧いただきありがとうございました!


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