MTGアリーナの意外とどこにも書かれてないテクニックまとめ
MTGアリーナは分かりづらかったりそもそも公式が発表していない仕様が割と多くあり、中には知ってるのと知らないのとでランク上げに多きく関わってくるものもあるので簡潔に紹介していこうと思います。
1.内部レーティングの仕様
以前も記事で掲載したのですが、ここでもう一度簡潔にまとめていこうと思います。ベースとなるのは以下の有志の検証結果の記事です。簡単に言うとミシックランクを決める内部レーティングシステムについて書いてあります。
まだ内部レートがログファイルから覗けた頃の自分の検証と合わせて要点だけ言うと、mtgアリーナでミシックランクで250位以内を目指す場合には%帯と当たるよりダイヤ以下と当たった方がレーティング的に有利です。なぜならダイヤモンド帯と当たると自分のレートから100ほど引かれたレートを持った相手として対戦後のレート変動を計算するからです。ミシック内でのレーティングの差は月末になるほど大きくなり、400位くらいの人からすると1200位以下はレーティング差が100以上低い場合が多く、具体的には%帯と対戦した場合は3勝1敗以上の勝率でレーティングが上がるのに対してダイヤ以下と対戦した場合は2勝1敗以上の勝率でレーティングが上がります。
(実はどんなにレート差があっても予想勝率が最低25%最大75%に足切りされるのでどんなにレートが低い相手と当たってもこの勝率でレーティングは上がります)
そのため過疎でランクが違う相手とでもすぐに対戦が決まってしまう仕様に(多分)変更されていてダイヤ以下と当たりやすくなっているアルケミーでは非常にランクが上がりやすくなっています。
ちなみに計算式はグリク2レーティングを採用していますがグリコ2レーティングの仕組みの一つである試合をしない時間経過が長引くほど以前のレーティングがあてにならないとして次の試合でのランクの変動幅が大きくなっていく式は実装されていないので月初に上げて放置したとき、月末に負けてしまって一気に下がってしまうようなことはありません。
2.対戦中の操作
・Shift+Enterでスキップ固定 これは右下のスキップボタンをクリックするのと変わりません。更にこれと相手のフェイズをクリックするのを組み合わせることで特定のタイミングまでオートスキップ出来ます。
![](https://assets.st-note.com/img/1672323945945-aKSOHa6YhM.png?width=1200)
・Shift+Controlでフル操作モード固定 フルコントロールはターンをまたぐと強制解除されますがこれをすることでターンをまたいでもフルコントロールが続きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1672324398255-B2BKhDkvbh.png)
・サイドボーディングの間にEscapeキーを押すことでメニューが開ける。
これで投了することで2本目3本目をやらないで投了することが出来ます。
3.Qダブルクリックで出せるマナ全部出す
土地が多くなってきて今何マナ出せるのか確認したいときに使えて便利です。
ここら辺のキー操作は一応メニュー→ゲームプレイのとこに書いてます。
![](https://assets.st-note.com/img/1672324421507-eJPalLk8i2.png?width=1200)
ちなみにここの”置換効果を自動で選択する”は何やるのか分かりにくいですが、複数の置換効果(ターンの初めにカードを引く代わりに○○とか唱えるときマナを支払う代わりに○○とか)が適用可能なときにどれか一つを選ぶ必要があるのを自動でやってくれる機能です。ほとんどそういう状況は起きないのでまず使いません。クイックタップはタップのエフェクト処理が早くなります。
3.デッキ構築中の操作
デッキを上に拡大表示してるときは分類メニューが使えませんが、検索窓に直接コマンドをぶち込むことで当てはまるやつと当てはまらない奴で上下に分けることが出来ます。クリーチャーだけでのマナカーブを確認したいときとかはデッキケースをクリックして見ることが出来る元々のマナカーブ表示機能で見るより枚数を具体的に見ることが出来て便利です。
![](https://assets.st-note.com/img/1672324828951-MaCJUdSrA5.png?width=1200)
4.フル操作モードで自分の回線状態が分かる
アリーナをプレイ中に相手が時間切れになったと思ったらこっちに優先権が返ってこないままで、再起動してみると自分の時間切れで負けていた
こういうことが起こった経験はないでしょうか? 自分の回線が切れていてもゲーム中の見た目では相手が回線切れか放置で時間を使っているように見える現象が起こることがあります。ここで便利なのがどちらの回線が切れているかを確かめる手段は存在することです。やり方自体は簡単で、ctrlを押してフル操作モードに入れるか否かを確かめるだけです。右下にフル操作モードの表示が出てフル操作モードには入れたら自分の回線は大丈夫です。入れなかった場合は自分側の回線が切れているのですぐに再起動しましょう。
5.まとめ
取り合えず自分が知ってて需要が多そうなテクニックだけ書きました。他に「こういう仕様も知りたい!」とか「書いてないけどこういうテクニックもありますよ!」みたいなのがあったら是非コメントで教えてください。
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