英検1級二次試験のこと その1(一次試験合否発表から面接直前まで)

先日、2024年度第1回の英検1級に合格した。その二次試験の面接の様子について書き残しておこうと思う。このnoteの趣旨とは異なるが、細かい情報をネットで発信している人があまり多くないようなので、これからこの試験に臨む方の役に立てば嬉しいし、自分が後で「こんなこともあったなあ」と振り返ることができるようにする意味でも記録しておく。


日程

2024年度第1回英検の日程は以下のとおり(私の場合。年齢や申込み区分により異なる。)
一次試験     2024年6月2日(日)
一次試験合否公開 2024年6月24日(月)
二次試験     2024年7月7日(日)
合否公開     2024年7月16日(火)

一次試験合否公開

一次試験の合否結果は同日にすべての級のものが公開されるので、サーバが混み合っていてすぐに閲覧することができなかった。
1級・準1級の結果は12:00以降、以下、1時間刻みで下の級が順に公開になる。その日職場にいた私は12:30ごろに閲覧画面の入り口に接続できたのだが、受験番号の入力が必要であることを知らず、番号がわかるものを持ち合わせていなかったためにこのタイミングで閲覧まで漕ぎ着くことができなかった。いつもの英検マイページはメールアドレスのみでログインすることができるのに。迂闊だった。
帰宅してから接続を試みたが、閲覧画面に繋がるまでにかなりの順番待ちがあり、結局結果を見ることができたのは公開日の22時過ぎだった。結果が公開されてから二次試験までは2週間しかないので、できるだけ早く確認しておきたい。2級以下の結果が公開になる前の12:00〜13:00の間に閲覧するのがよいだろう。

二次試験の受験票

二次試験の会場と集合時刻は郵送される受験票に記載されているのだが、これが郵便で届くのがかなりギリギリだった。正確には覚えていないが、二次試験の3,4日前だったと思う。

二次試験の待合室

同じ集合時刻の受験者で、受付を済ませた人から順に並んで待合室の席に座る。ここで着席した順に試験を受けることになる。私は集合時刻の間際に到着したので、同じ時刻のグループの中でも後の方の順番になったと思う。(続々と受験者が来るので、どこまでが同じ集合時刻の人なのかはわからない。)集合時刻から面接を受けるまで1時間半ほど待った。

待合室では通信端末の使用が禁止されており、渡された紐付きの袋に携帯電話を入れて首にかけていなければいけない。あまり人として扱われている気分がしない。このことを試験の数日前に知ったので、慌てて待合室で眺めるためのノートを作った。危うくスマホをあてにして何も準備せずに赴くところだった。

待合室にいる間にマークシートに氏名や受験番号を記入する。同一のマークシートが2枚配布され、2枚ともに記入しなければならない。あとでわかったことだが、2人いる面接官のそれぞれが使用する分だ。

面接の直前

順番が近づいてくると、数人ずつ面接室の前の廊下の椅子に移動させられる。自分の直前の受験者が面接を終えて部屋から出て来たら、先ほど記入したマークシートや受験票を係の人に手渡して、その人が面接室の中にいる面接官に持って行く。書類の記入内容の確認がなされたであろうタイミングで係の人から入室するよう指示される。

次の記事へつづく


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