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それはいつもスモコンから始まる♫

音楽ネタ行きます♪

あれは中学2年生の時です。
何かの集会で体育館に集められた後、解散する際に、私は隅に置かれたピアノを弾いたのですね。

それは、クラッシックのナンバーではなく、ディープ・パープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」略して「スモコン」🎸

出だしの「ジャッ、ジャッ、ジャーン」は、ハードロックの登竜門というか洗礼のリフです。

ご存知ない方はこちらを↓
https://youtu.be/zUwEIt9ez7M


当時ロックと言えば、 Deep Purpleだの Led Zeppelinだのと、イギリスバンドがドンドン輸入されて、上級生はヤードバーズなど聞いていましたし、タータンチェックで売り出したベイシティローラーズなど、英国バンドが勢いを増していました。

ちなみにクィーンも英国バンドですが、多重録音技術を駆使していたプログレッシブロックは、当時の幼い頭脳では理解しにくかったです。
(今では大ファン♫)

私は、2歳半上の兄の影響で、ロックを耳にしていたので、英国バンドの耳コピーをするようになっていました。
(母も、兄の好きな範疇には文句は言わないので、私もギリギリ𠮟られなかった)

話は冒頭に戻りますが、その体育館でのチョイ弾きを聞きつけた男子学生が寄って来ましたね、「パープル知ってるの?」と。
ご推察のように、そこからロックバンドに入ったというわけです。
イエーッ🎹🎸🎤🥁♫


ネットの無い当時、曲を聞いてコピーする耳コピ、歌詞はカタカナで、それを五線譜に載せたり、ジョン先生のように曲の構成を記すという地味~な作業をするわけです。

何しろ中坊ですから、少ないお小遣いの中からカセットテープを買う。
それに、スピーカーから流れる音源をマイクで拾って録音するというノイズだらけのテープを作るのですが、何度も何度も再生―ストップー巻き戻しを繰り返すので、ヘッドにテープが巻き付いちゃう事故も起こるわけです。
これを人呼んで「ワカメる」と言い、泣く泣く処分してはまた音質の悪いオリジナル(笑)テープを作るという、生産性の悪さ。

耳コピして楽譜を興していると、次第にテープが伸びるのですよ、つまり音程が危うくなる。
やっと耳コピして出来上がり、リハで合わせてみると、キーボードのパートが半音くらいズレちゃって、「ちょっと、そこ違くね?」てなことになる。

「ハイウェイスター」のキーボードソロがあるのですが、せっかくの聞かせどころを笑いに変えたことなど懐かしい思いです。

こちら↓の2:10辺りにキーボードソロあり
https://youtu.be/CfgGXWA4c-Q


実はここまでが前置きでして(長い!)、そのバンドには、何を隠そう宇梶剛士君がいましたよね~♫

そう、今では俳優になり、また北海道白老町に建てられたウポポイ(民族共生象徴空間)のアンバサダーとして活躍されています。


宇梶君は、当時から抜きん出てナイスガイでしたね。
2019年に同窓会で再会した時も、あの優しさは変わらずとても紳士的でした。(ウィキを見ると、波乱万丈あったようですが💦)

同窓会「ロージナ茶房」にて☕🍷🍕

その宇梶君のバースデーは8月15日なのです。
日本時間では今日ですね。

歴史的には忘れられない日ではありますが、私にとっては、音楽の仲間に入れて貰った嬉しさが甦る日なのです💗


今は舞台に忙しくしている宇梶君、健康に気を付けてね🍀

心より「お誕生日おめでとう♫」