朝夕の日常と小さな満足

”おうちごはん” 、"レスプラスチック" に加え、発酵食、コンポスト、自家製酵母パン、陰ヨガを始めたら日常することがたくさんできた。
今朝起きてやったこと。
1.  お弁当用のお米をとぐ。水に浸す。
2.  窓を開けて電気を消して 陰ヨガ20分
(トカゲのポーズ、スワンのポーズ各片足3分ずつ、プランク2分、バカ―サナ練習3分、瞑想1分)
この間にお湯をわかす。
3.  朝食と会社に持参用のアイスコーヒー、娘の朝ご飯用のアイスティーを淹れる。アイスティーの葉は掃き掃除のためにキープ。白湯を一杯飲む。
昨日のお茶殻でさっと掃き掃除。場所は昨日やらなかったところ。

お茶殻で廊下を掃除。アールグレイの香り~

4.  弁当用のご飯を炊き、晩御飯の肉じゃがを作る。
5.  リンゴ酵母に粉と水を与えて発酵を促す。明日の朝食のパンケーキ用の種継ぎ

6.  朝食。オートミールとシリアルカンパーニュ。バターとチーズをたっぷりいただく
7.  おにぎりを作る。肉じゃがの残りの肉で佃煮を作り、おにぎりの具に
8.  ヨーグルトを作る。今日は暑いのでヨーグルトメーカーを使わず、カスピ海ヨーグルトのケースに牛乳を足して100回混ぜてそのまま置く
9.  朝食用のフルーツヨーグルトを作る。キウイとバナナとプラムにヨーグルトをたっぷりかける
10. 娘の朝食のパンケーキを焼く。昨日仕込んでおいたパンケーキの種がふくふくに発酵している。バターと甘夏の皮をはちみつに漬けておいたものをたっぷり付けて

8時間発酵させたパンケーキ種。酵母は自家製リンゴ酵母

11. 洗濯開始。母が愛用していたハイベックのジークGという洗剤を使うとすすぎが1回で1回の使用量は10グラム。タオルはふかふかだし、脂汚れもよくとれる。環境にも優しい
12. 弁当用のぬか漬けを出して、晩御飯用のキュウリをぬか床に入れる。間引いた感じの小さいキュウリがたくさん出回っていて、これがちょうどいい

ぬか漬けのキュウリ。夏の必需品

13. 晩御飯の味噌汁用にタッパに昆布と煮干しを入れる。煮干しは半分に割いておなかの黒いところはコンポスト行き

味噌汁用の煮干しと昆布

14. 朝出た生ごみ(かぶの皮、玉ねぎの芯、ニンジンの芯、キウイとバナナの皮、プラムの種、煮干しのおなか、冷蔵庫で腐りかけていたセロリの菜っ葉、だしがらの鰹節)を全部細かく切ってコンポストへ。よく混ぜる。一昨日食べたスイカの皮が白いところが全部なくなって緑のしましまだけが残ってる。面白い―

15. 小さなタオルをはっか油を垂らしたお湯に浸して絞り、軽く絞って冷凍庫へ。これで汗拭きシートを排除した。残ったはっか入りの水は玄関にまいて虫よけに
16. 洗濯物を干す。
ここで7時半。起きてから2時間半があっという間。
でも晩御飯のおかずもできているし、漬物もつけてあるし、明日のヨーグルトも仕込んだし。
ささやかだけれど、とても満足。身支度をして仕事に行く。

NHKの番組「サラメシ」で、住み込みの宮大工の新人さんが全員の食事を3食作るという話を聞いた。棟梁によると、大工は段取りが大事。また周りをまとめるのに思いやりも大事。これを学ぶのに食事作りは最高のトレーニングになるという。

発酵ものを扱っていると確かに段取りは大切だ。
自家製酵母は一次発酵に6時間、二次発酵に2時間かかる。漬物は半日、煮干しだしも半日、ヨーグルトは10時間。お米をといで炊くまでにも30分。かかる時間を逆算し、家事をひとつづつ片付ける。日々の暮らしを段取りよくできればその日は気持ちいい。

でも怠けたいときは何もしない。パンだって焼かないし、漬物もつけない。ご飯と納豆だけという日もある。コロッケを買ってきたりする。その日はゆっくり休んで寝れば、翌日はまたちょこちょこ動きたくなるから。

さて夕方。
家に着いたら、娘との共同作業。私がまずお米をとぐ。水に浸している間に娘が洗濯物を入れ、たたむ。お釜を火にかけて、煮干しだしから昆布と煮干しを取り出し、豆腐と味噌を入れてしまう。ほうれん草をゆでてお浸しを作る。娘が納豆を混ぜ(すごくうまい)、肉じゃがを温める。アールケのソーダカーボナイザで炭酸水を作り、自家製梅酒/あんず酒を割る。

いただきます!して、その日にあったことを話しながらプロ野球を見る。
ちなみにうちは阪神ファン。今んとこ1位で満足。豊かだなあと感謝する。
これぞ小さな幸せ、小さな満足。
こんな日々を過ごせることに心から感謝。

片付けて果物を食べ、パンケーキの種を新しく仕込む。
コンポストに生ごみを投入。お風呂に入って夜の陰ヨガ20分。

1日が終わる。Fitbitを付けて寝る。さて睡眠スコアはどうだろう。
翌朝、スコア90!よく寝た。

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