最近読んだ本
おすすめです。
‘愛のエネルギー家事’
加茂谷真紀さん著
何がって?この世の不思議がすんなりと分かります。世の中の見方が変わります。
’ご飯には3人の神様がいるから、残したらあかんよ。’と祖母に言われた昭和生まれの私ですが、日々に追われ、そんな見えない物語を体現していません。そんな私に、見えない世界はほら、ここにあるから、大切にしてみて。でも、出来なくてもいいよ。出来るときに、やってみて。
と隣にいて、話しかけてくれるような本です。暖かい。優しい。
著者の真紀さんはエネルギーが分かるそうです。ブログにも書かれています。
この本を読んで、まわりのモノ、じぶんの在り方が変わりました。モノは、私を助けてくれるパートナー。大切に大切に感謝しよう。感謝してそれに見合った行動(鍋を磨いたり、床を拭いたり、)を続けていくと、周りは、家は、自然と整う。ということ。そして自分の放つエネルギーにも気をつけて。ニコッとしてみて、感謝してお米を両手で洗ってみて。などなど、すごくすごく実戦的です。ニコッとはすぐにできます。買い物が楽しくなります。輝いている野菜を選んでねって書かれていますから。
出来ている人には当たり前のことばかりかもしれません。でも、‘出来ていない’と日々罪悪感を持っていた私にとっては、有難い、励ましの特別な本となりました。
見えない世界の領域はある、なんとなくそうかな?と感じていたことを、はっきりとある。と教えてもらうのは気持ちのよいことですし、行動の後押しにもなります。
私はこの本を読んだ後、すぐにおにぎりを握りました。感謝の気持ち、子どもが健やかに成長しますように。の心を込めて。すると、今は亡き祖母のことを思いだしました。小柄でいつもニコニコしていた祖母。でもお米を洗うとき、小豆を鞘から出すとき、煮物を作るときなどには、力強い手の存在感を感じました。そんな祖母が一緒におにぎりを握っているような気持ちになり、涙が出てきました。
なんてことない食卓です、すでに何かがない!おにぎりは写っていません(笑)
さぁ、今日もがんばりますか!