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私の人生のプレイリスト②

プレイリストと言いながら5曲しかないのでは
長い時間楽しめないではないか。
ということであと5曲ほど追加します。

ちなみに第1回はこちらから。

6曲目 幸福論/椎名林檎

デューゼンバーグのギターを斜に構えるその姿にぞっこん。
98年デビュー。
自分の音楽観をいい意味で沈ませた1st『無罪モラトリアム』
 ※アルバムver.は悦楽編(高速ver.)
音楽はチャートの上位曲が全てと思っていた時間を
少し悔いるほどの思いをしました。
好きな人に歌ってほしい曲No.1説あります。
この曲にするか『依存症』にするか『正しい街』にするかは
相当悩みました。
98年組はスーパーカーもナンバーガールも大好きです。

7曲目 忘れっぽい天使/中村佳穂

『AINOU』がアップルビネガー2019の大賞になったことで注目していたら
今や『竜とそばかすの姫』の主演声優も務められて大出世。
説明は不要。ぜひ聴いて欲しい。
彼女の音楽が知る人ぞ知るだけで終わらず正しく売れてほしい。

8曲目 Minority/Green Day

自分が積み上げてきた価値観が世間から少しずれていたことに気づいた
二十歳のころ、少し遅い出会いではありましたが
この曲には大変救われました。
クラシックのように沢山の楽器が奏でる壮大さも好きですが
3ピースのシンプルさ、その中にある芯の太さ、個性等大好きです。
他にASHやチャットモンチー、レミオロメンも好きです。

9曲目 葬儀屋の娘/工藤裕次郎

人生のプレイリストと銘打っているためか
思想や生死をどうしても考えてしまいます。
歌詞の意味を掘り下げることは野暮だなと思っているので
どの曲も聴く折はフィーリングを大事にしていますが
この曲は時々泣いてしまうんです。
失うことで得られるものにいつ気づけるかは人間としての
一つ大きな分岐点ではないかと思います。

10曲目 Let It Be/The Beatles

洋楽を聴く(さほど聴いてないけど)きっかけとなったこの曲とバンド。
父が唯一買ってくれたプレゼント『1』。
頻繁に小さな石ころに躓いて、どうしても立ち止まってしまう自分の
情けなさを肯定してくれるようなそんな曲。
それじゃだめでしょ、とも思う。
分かってはいるけれど人生は一歩ずつ、それしかない。

まとめ

好きな曲を挙げていく時間って楽しいですね。
当時の思い出と共に、大切な感情が思い出されます。
音楽の聴き方も変化して今はストリーミングが主流になりました。
悪いことも少なからずありますが古い曲たちもふたたび
脚光を浴びる機会ができて嬉しくも思っています。
曲によっては時代を飛び越えるものもあるんじゃないかな。
スーパーカーとか。

ほんとはあの曲もこの曲も入れたかった。
10曲じゃ人生は語れないということでしょうか。
せこく以下に候補曲列挙しておきます。
ホントはまだまだいっぱいあげたい!
『strobolights/スーパーカー』
『若者のすべて/フジファブリック』
『春と修羅/きのこ帝国』
『なぜか今日は/The Birthday』
『世界の終わり/THEE MICHELLE GUN ELEPHANT』
『今宵の月のように/エレファントカシマシ』

こう、ピックアップした曲たちを改めて眺めていると
なんというかこいつは道の端っこを歩いてそうですね。
音楽に救われて生きているんだろうとも思います。
どうか同じような趣向の方々にも
幸多からんことを。

最後に

古いからいやだ、なんだこれは、聴かないよこんなのって思った
そこのあなた。
頼むから一度聴いて欲しい。
そしてもし良かったら感想を、
もしくはこの曲のほうがいいぜ!って
コメントしてほしい。

ここまで読んでくれて本当にありがとう。
僕は僕なり、君は君なりに
頑張っていきましょう。


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