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LINEでQ&A!「子どもとの関係」編

LINEでおしゃべり!シリーズ。
今回は「子どもとの関係」。

小学生以上のお子さんとのことで
一度でも悩んだことがある方に
向けた内容です。

幼児の頃とは違って
自我もハッキリするし
でも甘えることも大事。
そんな、
子ども → おとな
へと変化していく過渡期。
My Son、まさにそれナウ。

ちなみに私は今生では
子ども一人ですが、
大勢育てていた時代もありました。
(たとえば清時代なら数十人)
その頃の知恵も、
もしかしたら借りているのかも?

※ちなみに、
新潟(下越)の方言まるだしです!
ご勘弁ください💦
意味が分からなかったら
ぜひお尋ねください!!

★「良かれと思って」の匙加減って難しい

「注意してあげてる」とか
「躾のため」の発言って
やりがちなんですが、
むしろそれが余計になる
この移行期間。

かといって、
完全に放置はよくない。
「愛されてないのかも」と
感じてしまうから。

私は性格上、言葉多めなので
「余計な言葉を減らす」
ようにしてますが、
人によっては
「言葉を増やす」必要もありますよね。
それは個人差です。

その線引きに、
マニュアルなんかないわけです。
そのお子さんによりけりなのです。

それに、保護者のかたの
性格にもよりますしね。
「ちゃんと会話してるつもりが、
 言葉が足りてなかった
(誤解を生じていた)」
ってこともあるわけです。

だから私は、
「常に観察・考え続ける」
ということが一番大事
なのではないかなと思っています。

イモート:「話さなきゃいけないこと」って何だろうね?

私:いろいろあるから
  一概に言えないけれども(笑)

お子さんが本当に悩んでいるときに
放っておける保護者のかたは
少ないと思うのですが、
やっぱりそういうときの対応って
子どもはしっかり見てるし
いつまでも覚えてる
もんですよね。
私自身もそうでした。

「悲しい」時に「悲しい自分」を。
「腹が立つ」時に「腹が立つ自分」を
「嬉しい」時に「嬉しい自分」を
受け入れてもらえるかどうか。
それって、想像以上に大事。

あなたはどうですか?

嬉しい時や機嫌いい時は
「最高~いい子だね」と言われ、
腹が立つ時やつらい時は
「泣かないで」「そんな怒らないで」
って言われたら、
どう感じますか?

ひょっとして
「いい子の私しか見てくれないのかな」
「いい子でいなきゃなのかな」
「じゃあ、この苦しい気持ちって
誰に話せばいいのかな」
ってなりませんか?

そうなんです。
ポジティブな状態だけ「OK」で
ネガティブなときは「やめてね」とか
「自分でなんとかしな」だけだと、
子どもは苦しいときの気持ちを
だんだん言わなくなってしまいます。

「言っても聞いてもらえないよね……」
ってなるのです。

そういうふうに考えると、
「教えてあげる」より、
「寄り添う」のほうが
とんでもなく大事!!

……だと思いませんか?


★妹が、娘のことでものすごく悩んだときの話


ある日、妹の娘ちゃんに
気になる出来事が起こりました。
親であれば、
心配で当然なことでした。
びっくりした妹は、
あとで私に相談してきました。

もちろん、
「目の前に起こる」ことは、
「自分に何か気づかせる」ために
起こっていること

妹はよく知っています。
が、そんな妹ですら
驚き、悩む出来事でした。

↑この「うーん」は、
「うーん、どうかなあ」の意味

家族のお話なので、
私はあまり立ち入れません。
妹たちもしっかりと
話し合っていました。

ところが。


「心配だからやめてね」
と伝えた時、娘ちゃんは
「分かった」と答えたそうです。
でも、
「頭で理解できる」のと、
「腑に落ちる・納得できる」は
まったく違うもの。

(無意識の分野の話ですが)
相手は、心の奥に
理由があってしているわけで、
その理由が解決しないまま
「やめて」と言われても、
根本的解決にはならないのです。

だからそういう反応が
出ても仕方ないのですが、
妹にとっては
「気持ちが伝わらないなんて」と
ショックだったことでしょう。

それもあって、妹は
「娘を変えなければ」
「心配だから止めたい」
という気持ちが、
とても強いようでした。
「怒ってでも止めさせたい」
と感じていたのです。
(※怒らなかったけれど)

「心配」だから。

でも実は、
「心配」って複雑で、
生命の危機とか
本当に心が危ないとか
ではない限り、
そこまで気にしなくていいものです。
(もちろん、
 心配すると悪いとかではなく、
 したっていいのですが)

「心配だからやめてほしい」
の中に、隠れてる気持ちがあります。
あなたは、分かりますか?

「(自分が)心配だからやめて」
なんです。

そのあたりを、
とりあえず伝えました。
妹ならきっと、
そのうちに気付くはず、
と思いながら。

その後。

「相手に変わってもらうんじゃなく、自分が変わる」

↑↑↑ これに、
やっぱりすぐ気づけてた!!
「人に言われてそう思う」ではなく
「自分で気づく」が一番いいので、
最高でした。

そしてヒプノセラピーへ。

その後、妹は
ヒプノセラピーを受けに来ました。
そこで素晴らしい体験と
気づきを得て、
一気に覚醒。

ヒプノ後、帰宅すると
ふだん学校の話をしない娘ちゃんが、
いろいろ教えてくれたんだそうです。
それが、よりいっそう嬉しくて
感動したのだとか。

妹の意識が変わったので、
ムスメちゃんも家族も
一気に変化したのでした。
(これを「共鳴」といいます)

ちなみに、そのときの妹の
体験談はコチラ!

ものすごく素敵な内容で、
隣で私も泣いちゃうくらいでした。
お子さんとの関係に
悩んだことがあるかた、
全員に読んでほしいです✨

★ずっと感じ続けること

子育てに正解ってない
本当にそう思います。
そもそも「正解」だけを求めると、
目の前のその子を
しっかり見つめられなくなって
しまったりします。

だから、しつこいようですが
ずっと観察し、考え、
信頼して見守り続ける。
必要とあれば絶対に助ける。
それを繰り返す。
それが道なのかな、と思います。

最短距離なんてないし、
最短距離じゃないからこそ
「一緒に過ごせる幸せ」
なのではないかな、と😊

ちなみに、ほかの
LINEでQ&Aシリーズはこちら↓


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