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別な宇宙へ行った話【ヒプノセラピー体験談】


ヒプノセラピーというより
瞑想中のお話です。
その日は、ふと
意識がやってきました。

「今日は、連れて行きたいところがある」

(おそらくガイドスピリット……
いわゆる守護霊とか指導霊とか
いわれる存在と思うのですが)

そんな風に感じました。
向こうから持ち掛けられるのは
珍しいことです。
不思議に思いながらも
ついていくことにしました。


☆とんでもなく輝く白い……星……?

宇宙空間を飛んでいきます。
いつのまにやら自分の髪が紫色に。
導いてくれるのは、案の定
長い付き合いのガイド、ライアさんです。

ものすごい速度で移動しているのか、
太陽系どころか銀河すら気づきませんでした。
気づけば、目の前にあるのは、
強烈な光を放つ、白い星。

星の色じたいは白なのですが、
放たれる光は虹色なのが印象的でした。
ライアさんは「そこへ入る」と言いました。

入ったら、白い星の内部が見える……。
と思ったら、全然違ったのです。
そう、それは
私の想像を遥かに超えていました。


☆別な宇宙

星に突入した、と思った瞬間、
奇妙で強い感覚が体をつらぬきました。

「なにこれ!?なんか……変!」

何も分かりませんが、
例えて言うなら、
重力の逆転。

そして、体の構造の変化?
裏が表になり、
表が裏になる
ような感じ。

その感覚に驚いた直後、
目の前に広がっていたのは、
宇宙空間でした。

「えっ、なんで!?今、白い星に入ったよね!?」

私がそう驚いていると、
ライアさんが言いました。
「ここは、別な宇宙」

☆多次元宇宙


「別な宇宙?どういうこと?(太陽系がある)天の川銀河とは別な銀河へワープした、ってこと?」
「違う、そういう意味じゃない。銀河が違うとか、そういう事ですらない。別な宇宙、なんだ」

……別な宇宙。
どうやら、
太陽系がある天の川銀河や
アンドロメダ銀河があるような
「私たちが知っている宇宙」とは違う宇宙
という意味のようです。

「ん?もしかして……並行宇宙ということ?」
「ちょっと違う」

一番近いのは「多次元宇宙」だそうです。
私は詳しくないので、
さっぱり説明できません。

とにかく、そこで
見せたいものがあるらしいのです。
私は「?」な気分のまま、
ただただついて飛んでいきました。


☆合体!?

遠くに星が見えてきました。
そこへ降りるようです。
少し身構えながら、
星の領域内に降りていきました。

すると。

また来たのです、奇妙な感覚が。
今度は、(ガイドの)ライアさんと
合体した感じ。

二人が合体して、ひとつになる。
(意識は少し離れている)
頭の中心だけ少し凹んだ
奇妙な人型のような感覚になりました。

「何これ!?!?」

私の戸惑いには答えはないまま、
体はぐんぐん地上へとおりていきます。

そして、地上にいた存在の体に、
すうっと入っていきました。

それは、まるで
ヒプノセラピーで
前世や来世などに行ったときと
同じパターンだったのです。

☆藍色の空の星


夜なのか、それとも
大気が薄いから宇宙が透けているのか。
藍色の美しい空が広がっています。
地上に近いところは、
オレンジがかっています。

「どこかで見たことあるような空だなあ……」

そんな風に思っている間もなく、
自分の体に驚きます。

私の(厳密にいうと「私たちの」ですが)体は
まるでアメーバのようだったのです。

一番近いのは、
手塚治虫先生の「火の鳥」に出て来る
「ムーピー」です。

(無断転載になるので、
画像は貼れませんが)
透明感のない、ゴムのような
大きなアメーバ的な体
と思ってください。


☆「彼ら」は極めて進化した生命体

「なにこれ!?」
私の内心の戸惑いを感じ、
ライアさんの意識が話をはじめます。

「見た目だけで判断するな。
 この星の住民は、極めて進化した
 至高に近い生命だ。
 そのうちにわかる」

よく見ると、
大きさと体色に
個体差があるようです。

私は桜色のような体でしたが、
少し先にいた別な存在は
紺色でもっと大きい体でした。

内面は、
とてもとても穏やかです。
アメーバのような体なので、
地を這うように生きているのですが
とても優しく、機嫌がいいのを感じます。

そう、「機嫌がいい」感じなんです。

そのうちに、
藍色の空の遥か彼方、宇宙から
「愛」のエネルギーが降ってきました。

こうやって定期的に
宇宙は素晴らしいエネルギーを
送ってくれているようなのです。

「私」は、ゆったりと
地に伏せました。

宇宙から降り注いだ愛のエネルギーは
私の体に響いていきます。
とても気持ちいい、癒される波動です。

そしてそのエネルギーは、
私の体を経由して、
地面へと響いていきました。

その時、私は
ライアさんがなぜ
「彼らは極めて至高に近い」
と言ったのかを
理解したのです。

☆100パーセントを100パーセントのまま、響かせる

私の体を通り抜けたエネルギーは、
一切変化がありませんでした。

宇宙から届いたエネルギーが、
何の過不足も変質もなく、
「そのまんま」地面へと響いていったのです。

分かるでしょうか?
このすごいことが。

エネルギーやヒーリングなどを
お仕事にしている方なら、
このすごさを
お分かりいただけるかと思います。

受け取ったものを
「そのままの純度」で
そのまま誰かに渡せる。

これって、ものすごく
難易度が高いんです。

例えば、
ヒーリングで
「この方を治したい」
という気持ちが強すぎる方は
その「強い思い」が「執着」となって
エネルギーに加算されます。

あるいは、
「相手を尊重する」という部分が
減算されるかもしれません。


もらったエネルギーのうち、
「自分に要るもの」だけもらって、
「いらないもの」だけ誰かにあーげよ。
そんな風に感じる方もいるかもしれません。


もっと分かりやすい例をあげます。

例えば、あなたがお友達から
「あなたって、とっても素敵ね!少し背は低いけど、顔も可愛いし、性格もいいし、思いやりがあって!」
と言われたとする。

Q あなたは、その言葉、そのまま受け取れるでしょうか?

A1.「ええ、そんなことないよ~」と否定するでしょうか。
その場合、言葉にのった「好意」のエネルギーを
ほとんど受け取らない」ということになります。

A2.「そう?ありがとうね!」と応えつつ、
「背が低いのはコンプレックスだから余計だわ」
と考えた場合。
その場合は、「背が低い」を「受け取らず」、
「そのほかを受け取る」
ということになります。

A3.あるいは、こんな方もいるかもです。
「ええ、私、背やっぱり低いんだ……それってカッコ悪いよね……私はすらっとしてるのが好きなのに。ああ、いくら可愛いって言われても、背が低かったら全然嬉しくないよ」
こんな風に考えていたら?
その場合は、「背が低い」だけを受け取って、「他は受け取ってない」ということに。

こんな風に考えると、
「そのままの純度」で受け取るということが、
いかに難しいかお分かりいただけるかもしれません。

☆100パーセント受け取ったものは、そのまま人にあげられる

その時の「私」は、
宇宙の愛を受け取り、
自己流に解釈もせず、
持論も加えず、
そのままを地面に響かせたり、
あるいは友人に送ったりしていました。

あまりのことに、思わず呆然としました。

「解っただろう?」
ライアさんの意識が伝わってきます。
「つまり、限りなく透明だということだ」

そう、彼らは
受け取るフィルターが透明なのです。
まるでそこに自意識がない、
とでもいうように。

でも、彼らはとても上機嫌で、
顔があるわけではありませんが、
💛😊😊😊💛
という感覚が伝わってきました。

それに、個性がないわけでもないんです。
体の色合いも違うし、
大きさも違うし、
たぶん、声?波動?
なにか、意識の色合い、
みたいなものも違う。
(思えばそれが体色に現れていたのかも)
それらは、彼らの個性なんです。

それが違うからこそ、
お互いを愛しいと思う
……
そんな感じでした。

私はカルチャーショックを受け続けていました。
もちろん、いい意味でです。

☆第三の目にはめたフタを取る

見せたいものはそれだったのでしょう。
私が感動すると、
すぐにまた
元の宇宙に戻ってきました。
いつの間にか、体も分かれています。

「さっき、合体した時に違和感があったろう」

そう言われ、思い出しました。
頭、特に額のあたりが
凹んでいたような気がしたんです。
すると正解だったようで、
こう言われました。

「それは、お前がサードアイにフタをしているからだ」

そんな事を言われても、
覚えがありません。
でも、
もう取ってもいい時期が来た、
ということが分かりました。
取ってみろ、と言われます。

両手を額にあて、取りました。
手の上に、三角形▽の
紫色の薄~いクリスタル
のようなものが乗っていました。

「はめたっけ?こんなの……」

そう疑問に思っていると、
ライアさんに言われます。

「お前は、一人になるのを恐れて、その感覚を閉じたんだ」

その時、一気に分かりました。
紫色の意味。
▽という形。

そうだった。
私は、いつもいつも、
「人と違う部分」をバレないように、
隠れるようにしてきた。

感性や、感覚、意識。
そして、直観力や見えない世界との接点。

それがバレたら、
一人ぽっちになるから。
孤独になるから。
そうしたら、
生きていけないから。

それらを恐れる
「恐怖心」と「孤独感」が
紫色のフタとなって、
ずっと額にはまっていたんだ。

勝手に涙が出てきて、
止まらなくなりました。
すると、今度は幾分やさしく
ライアさんに言われます。

「お前はもう、それらを出しても一人にはならない」
「これまでに築き上げてきた信頼があるだろう?」
「お前が知り合った者たちは、それを知って去って行くと思うか?」

そうです。
私は、今の仕事を通して、
たくさんの素敵な方々と
出会いました。

お客さまも、師匠となった方も、
仕事で出会ってお友達になった方も、
そのお子さんたちも。

もう、大丈夫なんだ。
ようやくそう思えたのです。

私は、紫色のフタを、
手放すことにしました。
手放したあとで、
光を入れてもらいます。

その時に言われました。

「これから、しばらくしたら、紫色の蝶を見るだろう。それが証拠だ」

紫の蝶。
雪の積もる今の新潟で、
蝶が飛んでいるはずもありません。
そう感じましたが、その感覚も
「今まで不安だったから予防線を張っている」
のかもしれません。

そのうちに見られるだろうと
気軽に思うことにしました。
(むしろ忘れそうです)


☆ヒーリングに関係していた

去年習得したヒーリングを、
今年からメニューに
加えようと考えていました。

それにも深く
関わっているのでしょう。

私の自我が
「透明」であるべきということ。

透明を保つよう
精進し続けることで、
そのままの純度で
お客さまへお届けできるということ。

本当に身をもって、
体験させてもらえたんだと思います。
ありがたすぎる。

また、
無意識にしていた「フタ」を
はずしてもらったことで、
今までよりますます
色んなものを感じるように
なってきました。

これは、自分のためではなく、
私と関わる皆さまのために使う
もの。
それが改めてよく分かります。


☆天の川銀河ヒーリング


年初のメルマガにて、
お年玉プレゼントに当選された方々へ、

順次ヒーリング&リーディングを
お送りしていますが、
本当に手ごたえを実感しています。

なにより、
皆さまのガイドさんや
ハイヤーセルフさんに
アクセスすることで
勝手に感動して泣けてくるんです。

そういった方々が、
どれほど広く大きく深い
愛をもっていらっしゃるのか、
その欠片を味合わせてもらっています。
(本当に泣ける……ぐすん)

近いうちにメニューに加え、
ホームページにも掲載する予定です。
ご興味ある方は、
覗いてみてくださいね。


☆最後に、感謝を


最後に。
実は私、この話を
ブログにすること、
ずっと迷っていたのです。

だって、
「この宇宙と別な宇宙に行ってきた」
ですよ!?
「ガイドさん(もしくはハイヤーセルフ?)と合体した、
 どうやらその星では同じ魂だったみたい」
ですよ!?

自分でも、
「私なに言ってるの?それって妄想でしょ?」
と言いたくなるくらいなんです。

(体感と感動が大きくて、作り話じゃないのは自分で分かるのですが)

それこそ、上で述べたように
「変な目で見られる」とか
「大切な人が去って行くかも」などと
「恐怖心」と「孤独感」が
拭いきれなくて。

でも、
先日いらしてくださったお客さまに
そんな話を少ししたら、
言ってくださったんです。

「でも、今って他にもそんな話されてる方々、たくさんいますよ。Youtubeとか、ブログとかでも。むしろ、それを読んで、ますます興味持ってくれる方もいますよ!」

むしろ私も読みたい、
そんな風におっしゃってくださり、
私がどれだけ救われたか。
ありがとうございます、M.Kさま


そして私は思い出しました。

私は、特別じゃない。
私が経験していること、
感じることは、
他の皆も同じようになる、
ということだってあるんだ、と。

「自分だけ疎外されたらどうしよう」は
ある意味、
自分を特別視してるのと
一緒
なんですよね。

だから、
勇気を出して書いてみました。

どこかの場所の、
いつかの時間に、
同じ響きを持ったあなたに、
届くようにと願って。


最後までご覧いただき、
本当にありがとうございます!

どうぞサポートのお気持ちは、ご自分へのご褒美に使ってあげてください♡