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創造の女神より、あなたへ【ヒプノセラピー体験談】

何度も何度も自分を見つめ
幾度も幾度も深く掘る。
人生はきっと、
そんな繰り返し。

その積み重ね、
繰り返された蓄積が、
人間性の深みになるのでは
と私は思います。

らせん

こういう深みのあるらせん
それが私たちの生きている
エネルギーなのかもしれません。

高さや深さは変わっても、
同じ位置、同じ色合いで
似たような出来事は起こります。

でもきっと、過去の階層と
今の階層では、
私たちの見え方は変わっているはず。

さてさて、前置きが長くなりましたが、
セラピストをしている私でも、
ときには落ち込んでしまいます。
自分の軸が外側にズレちゃうのです。

「理由」が分かればすぐに戻せますが、
その理由が分からないと
時間がかかることもあります。

理由を探る方法は
いくつもありますが、
私はやっぱりヒプノセラピー。

今日は、そのヒプノセラピー中に
創造の女神さまに出会ったお話です。

★草木の恵みと愛

最近いくつかヒプノセラピーで
過去世と触れ合ってきました。
ブログにはしていませんが、
いずれも古代日本で
巫女的な存在だった女性たち。

ずいぶんと特殊なお仕事
だったんだなあと思います。
彼女たちは
似たような想いをくすぶらせていて、
それを開放して仲良くなる……
ということを続けていました。

気づけば私は海にいました。
美しい、波のない穏やかな浅瀬。
唐突に
「ガイドさんに直接会いに行こう」
と思いました。
過去世とは会っていたけれど、
ガイドさんとお話する前に寝てしまう、
ということが続いていたので(笑)

海から出て、砂の浜辺を歩き、
山に登っていきます。
そんなに高い山ではありませんが、
とても緑の勢いがある、
濃ゆい森のようになっています。

ふと、いつもとの違いに気づきました。

いつも山を登るときは、
石の階段だったり
それが光ったりするのですが、
今日はなにやら
エフェクトがかかります(笑)

足を踏み出すのを誘導するかのように
輝くつる草の大群が
ざざ~っと石段を登っていくのです。

たとえるなら、
もののけ姫のシシ神さまが歩くと
草がうわ~と生え
ますよね。
そんな感じ!
シシ神さまが歩いたあとの
草は枯れ果てますが、
ここのは枯れませんでした。

頂上目前、
石の階段の脇の草むらに
釣りがね型の赤紫色の花が咲いていて、
花弁をこちらへ傾けてきました。
まるで「どうぞ」と言わんばかり。
見ると、中には清らかな水。

「え……もらっちゃっていいの?」
「もちろん」

その愛と思いやりに、
勝手に涙がこぼれました。
感謝して水を飲みました。

今度は反対側の木が、
リンゴかザクロのような
赤い実をあげると言いました。
お腹(というか胸)がいっぱいで
食べられなくて、
でもすごくすごく嬉しくて、
深く感謝をしつつ断りました。

★不思議な頂上


そうやって登っていくと、
頂上との境に、
鳥居によく似た
石の柱がありました。

こんな感じだけど、ちょっと違う

その門の向こうから、
明るい光が差してきていました。
くぐると清浄な空気に包まれました。

前には数人が立っていますが、
そのうち森王丸という方が
嬉しそうに駆け寄ってきてくれました。

森王丸さんの出てくる話はこちら↓

話しながら、泣けてきました。
森王丸さんは私を褒めたり
励ましたりしながら、
誘導してくれます。
エネルギーだけの存在なので、
その言葉に嘘がないことが分かるのです。

彼は私を左手のエリアに誘いました。
そこで、「……ん? 左?」と
違和感に気づきます。

頂上部は、
不思議な形をしていたのでした。
いつもは円とかなのですが、
今回は〇でも□でもなく。
5つの円〇をくっ付けたような形なんです。
マンガ「ONE PIECE」に出てくる
世界政府のマークにそっくりです。

殴り書きメモですみません

森王丸さんは、私を
左丸のエリアへ案内します。
中央のエリアの中心は
さらに一段高くなっているようでした。

左丸のエリアには
横たわる感じの長いすがあり、
天から優しい雨のような
滝が降り注いでいました。
まるで雨のカーテンです。

「気持ちいいぞ。癒される。
 余分なものを流せ」
と言われます。
禊のようなものでしょう。

ありがたく寝転がると、
上から優しい水が流れ落ちてきます。
水のようで水ではない、
まるで光です。
MilkyWay、と感じました。
天の川で浄化されること、
身に覚えがありました。

人にはいらないものなどない、
でも余分になりすぎたり
通わなくなりすぎたりする。

それが分かりました。

美しい水は体中をめぐり、
余分なものを取り除き、
必要な場所には潤いをくれました。
そしてこの水のような光は
「愛」なんだ、と分かりました。

★中央の中心にいたのは女神

禊がすむと、中央のエリアへ。
ガイドさんたちは、
なぜか皆嬉しそうに微笑んでいます。
私にこれから起こることが
嬉しいようです。

ふとそのとき、匂いのような、
香りのような気配を感じました。
さらさらとした絹のような布地と
風を感じました。
薄桃色というかサーモンピンクの
まるでシルクのカーテンです。
そして女性のような気配。
不思議です、
私のガイドさんは男性ばかりなのに。

そのときです。

気づけば私は、
中央エリアの一段上にいたのでした。
いつの間に、と思いました。
その場所の中心に、
圧のあるエネルギーを感じます。
誰かいます。
女性?女神?
シルクのようなストンと落ちるドレス。
カーテンのように感じたのは、
その方のドレスだったのです。


正直に言ってしまうと、
話したことのすべては
覚えていません。
滔々と話が流れたのですが
メモすることはできなくて。
でも、覚えている部分だけでも
書き出してみます。

「あなたは……?」

私は創造の存在。

「ブラフマーさん……?」

確かにそうだけど、
その名前はしっくりこないわね。
あえて言うなら、
天母、かしらね。

「ブラフマーさんは、男性だとばかり」

「創造」よ?
生み出し、自らの場で育む、
というのは性別でいえば女なの。
もっとも、我々には性別はない。
あなたにとって「女」と感じられる
エネルギーだから、
そのように現れているの。

ブラフマーがヴィシュヌのお臍から
咲いた蓮の花から生まれた、
と描写があるわね。
あれは「出産」なの。
インドは残念ながら男尊女卑なので
神は男にされる。
男では出産ができない。
だからお臍からなの。

もっとも、私は
ヴィシュヌから生まれたわけじゃない。
もともと同じものなの。
回転によって分かたれた先に現れる感じ。

★創造=愛

創造とは、愛なのよ。
何もないところから何かを生み出すのが
創造ではないの。
何もないように「見える」だけ。
本当はそこに「愛」があるの。
すべては愛から生まれるのよ。

種は乾風の中では芽吹かない。
必ず大地で芽吹く。
それは、大地に栄養があるから。
では、なぜ栄養があるの?
それはね、大地が
「育む場所」だからよ。
すべてのものは大地の愛で育まれるの。
田や畑を耕すのも、育むこと。
すべてのものは、育まれた上に創造されるの。
そのエネルギーは、愛。

神仏が何もないところで
花を咲かすことができるのは、
そこに愛があるからよ。
それがなければ何物も生まれないのよ。

だから創造の存在は、
愛の存在。
それは母性とも呼ぶもの。
男も女も関係ないわ。
子がいるいないも関係ない。
ただのエネルギーの種類の呼び名だから。

ねえ、あなたは最近、
自分の母性を意識することが
続いたでしょう?

「確かに……!」

それが、あなたと私の
繋がりを助けたの。
薄衣のようなものも買ったわね。
ああいうものは、
取り扱いに愛がいるのよ。

すべてのものは、
愛をもって成される。
ねえ、これを皆に伝えてほしい。
「愛を以て成せ」と。
行動に愛をもってと。

※もって……「以て」だそうです。「持って」ではなく。


たとえば乱暴に物を置いたり蹴ったり、
そういう行為に愛は宿らない。
やわらかに使う、置く。
そこに思いやりという愛が宿るの。
物に対してだけじゃない、
人に対しても。

よしよし、愛おしい、可愛い子。
あなたは、人へ思いを向けすぎて、
自分に向けられてなかったね。
だからすり減ってしまった。
もっと自分を愛していいの。
好きなものを食べ、好きな人と会い、話し、
家族たちと愛し合い、猫を愛で、
自然の中にあるものを感じて。
季節のうつろい、風、土の中にも
愛があるとわかるわ。

私たちがあなたを愛してる。
さっきも言ったでしょう。
「創造」とは「愛」
生まれるのは、愛に育まれたから。
今うまれ生きているあなた方は、
すべて愛されているのよ。
そうでなきゃ、生まれられないの。

自分を台地と思ってみて。
何かが芽吹くのは、
時間がかかるかもしれない。
でも、その間に
愛を蓄えているのよ。
それによって種は育まれる。


可愛い子たち。
自信なんかなくていい。
自分が愛されてるとわかるだけでいい。
今あなたが生きてここにいること、
あなたが愛の結晶だという事実が
分かればそれでいいの。

天母は私の頭頂に
息を吹きかけました。
つぼみに戻っていた蓮華が
また開きました。

こうやって、たくさんの皆を
育んでおられるのでしょう。


「天母」と言いましたが
「地母神」でもあるのが分かりました。
地球には、その愛がしみ込んでいる。
そんな気がしました。


光るつる草が先導してくれたのも、
木々や花が恵んでくれたのも、
頂上の形にも、
流れ落ちる天の慈雨にも、
女神のドレスの色にも、
すべて意味があり、
終わってから気づきました。

先日のMashroomさんの靈氣
言われたこともありました。

私たちは、生まれながらに
すべてを許され、
愛されている。

とりあえず、それだけでも
読んでくださっているあなたに
お伝えしたくて、
すべて書きました!

最後までご覧いただき、ありがとうございます😊✨

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