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Hyper popとは?おすすめアーティストと楽曲三選

こんにちは、lilcatです。
前回の投稿から期間が少々空いてしまいましたこと、本当に申し訳ございません( ;  ; )

今回は音楽ジャンルについての紹介。
最近流行しており自分もハマっている新ジャンル、「Hyper pop(ハイパーポップ)」についてお話ししていきつつ、個人的おすすめアーティストとその楽曲を三名紹介させていただきます。


Hyper pop ハイパーポップとは?

まずはハイパーポップのざっとした歴史についてお話しさせていただきます。

ハイパーポップ(Hyper pop)
ハイパーポップとは、音楽ジャンルの一つ。
2007年にスウェーデン・ストックホルムにて、アレックス・リュングとエリック・ウォールフォースにより発案されサービスが開始した音楽ファイル共有サービス「soundcloud」や、同じくスウェーデンの音楽ストリーミングサービス「Spotify」などを起点に、2010年後半からアメリカを中心として生まれた「DTMムーブメント」の一つ。
命名の由来は「Spotify」が2019年からスタートした公式プレイリストにて「hyperpop」のプレイリストの名前により指定されたものが由来とされている。

既存の概念を破壊する自由な楽曲構成に加えて、過剰にエフェクトをかけたトラックやボーカルが特徴的な楽曲を総称するもの。
(yahoo!インターネット記事参照)

ハイパーポップは「sound cloud」「Spotify」などの音楽のストリーミングサービスが多様化したため、誰でも自身が作成した楽曲をインターネット上にシェアできるようになり、より「ポップス」の自由度が増したことによるムーブメントだと私は考えています。

また、メインの音楽シーンでは00年代後半からそれまではアンダーグラウンドのカルチャーであったヒップホップカルチャーで「トラップ」のブームが巻き起こり、ヒップホップの新たなジャンルを確立させ現在でも全世界で最も聴かれている音楽ジャンルとなったことから、DTMサウンドがベースとなっている「ハイパーポップ」にも「トラップ」の文法が取り入れられている。(三連符のスネアなど)


ハイパーポップミュージックの特徴

では、ハイパーポップの特徴はどんなところにあるのか?
音楽弱者の私が実際聴いてみて感じた特徴を述べるとするならば、先述した通り、DTMムーブメントの一つであるため、EDMの音色が強く出ています。
ボーカルが取り入れられている楽曲などもあり、それらの楽曲はオートチューンが強くかけられていて、ヒップホップのムーブメントである「トラップ」の特徴である手数の多いリズムを、かつオルタナティブで刺激的なサウンドがミックスされていると私は感じました。

リリックより、ノれて踊れる楽曲というイメージです。
そのため、音楽に合わせて振り付けを考案し、シェアする動画配信サービス「TikTok」で現在とても流行していると考えられます。


ハイパーポップおすすめ楽曲

ここからはハイパーポップという新ジャンルにおいて、そのジャンルの特徴を強く取り入れられた楽曲を三つ選び、紹介致します。


1曲目 100 gecs/meney machine

ハイパーポップといえば、初めにこのアーティストが出てくるのではないだろうか。
100gecsはアメリカはシカゴで活動しているDylanBradyとLaura Lesの2人によるユニットで、ハイパーポップのフューチャーベースのサウンドを多く取り入れたアーティストで、こちらの楽曲は「TikTok」でも人気の曲になっているため聴いたことのある人も少なくはないのではないはずだ。

別ネット記事では、エモ・トラップに感化された「Crystal castles」とかかれていることから「クリスタル・キャッスルズ」が好きな人にも刺さると私は思っていて、この「money machine」が収録されているアルバムは他楽曲もとてもフレッシュで強烈であるため、ノリノリなポップスとヘビーなサウンド両方を聴きたいというのなら一度は試聴してみるべきである。

2曲目 ericdoa/2008

こちらも100gecsと同じく、ハイパーポップのシーンを代表するアーティスト、ericdoaである。

2008が収録されているアルバム「COA」は100gecsに打って変わり、新鮮なサウンドではあるものの、どこか懐かしさを感じられる私のような10代後半〜20代前半の若者が昔聞いていた2010年後半のエレクトロなサウンドが混じっていると私は感じました。
特にトラック2の「Likewise」はまさにという感じ。

同じくハイパーポップシーンで活躍している「Glaive」ともコラボレーションしているのでそちらもチェックしてみていただきたいです。


3曲目 star kids/SEVENTH

続いては、日本のアーティストの紹介。
star kidsは東京を拠点とした「TAHITI」「Spece Boy」「Lil Roar」「BENXNI」「Espeon」「Livei」の6人から編成されたヒップホップグループで、メンバーの半数がネイティブ・アメリカンでメンバー全員が英語を話せるバイリンガルアーティスト集団です。

先日、ラッパーである「SEEDA」さんが運営する「ニートTOKYO」に出演したことでも話題になりました。
彼らの音楽性はハイパーポップだけでは括れないほど多彩なジャンルを行います。
その中でも今回紹介させていただいている楽曲「SEVETN」はハイパーポップの色が強いと感じたため、紹介させていただきました。

starkids全体の楽曲も素晴らしいものばかりですが、個人個人のソロ楽曲もとてもバイブスの上がるものが多いと私は思いますので、パワフルでエナジーの強い楽曲を求めている方は是非お聴きください。


最後に

今回は音楽弱者ながら自分が最近ハマってるジャンルの紹介をさせていただきました。
好評であればまた音楽紹介のマガジンの方を掲載させていただきますので、コメント、いいね、シェア、リアクションの程よろしくお願い致します。

長文お読みいただきありがとうございました😊

writer  lilcat
Instagram  @lil__cat__

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