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渡島・檜山

2024年7月31日
早起き、目覚ましをかける前に寝てしまったので寝坊せずに済んで安心。
道南ってどうなん?!て事で道南道の駅、温泉めぐりの旅スタート。

まず、道中の仁木町ではさくらんぼの時期らしく至る所に直売所があったので購入。もうすでに楽しくなってくる。

300円

途中道の駅に寄りながら、1つ目の温泉に到着

女湯男湯ともに誰もいないことを確認し、彼氏と喋りながら各々湯に浸かる。内湯は熱すぎて秒で上がる。海が見える露天風呂へ。天気も良くて最高、幸せだった。でもそれも一瞬、アブが来てくれてやんの。キャーキャー騒いでいたら彼氏がタオル振り回しなと言ってきた、ふざけんじゃないよ!そんなことしたら返り討ちに合うと言った時にはもう遅く、反対側に飛んでいったアブは彼氏にタオルで攻撃されていた模様。そしたらアブも威嚇し始めて近くに飛んでくるようになり、怖くて彼氏側に行っている最中に即座に離脱。本当はもう少しゆっくり浸かりたかった。夏の露天風呂は怖い、怖すぎる。次は虫があまりいない時期にゆっくりこようと誓い、後にする。

上ノ国の道の駅からの海が綺麗だった

何よりも上ノ国という名前が良すぎる。そして何故だかサザンの神の島遥か国が脳内でリピートされる。

本日の宿は民宿。この辺りは宿がなかったので民宿一択だったが、元々泊まりたいところは空きがなく予約できず。近くのところも当たってみたが空きがなく、取れたところは思ったよりも南になってしまった。結果的には最高な経験になったのでヨシ。大将と女将さんが優しく出迎えてくれる。じーちゃんちってカンジ。

夜ご飯

こちらの宿の大将はマクロの漁師で、刺身は永遠に出てくる。今日取ってきたマグロなので内臓系を焼いて食べるという初めての経験をする。全く臭みがなくて驚いた。それに、ニンニクをつけて刺身を食べるというブルジョワを経験。あんな新鮮で美味しいマグロに薬味をつけるとは本当に食べ尽くした人がいく道だと思う。とにかく、大将が食え食えと大量にいろんなものを差し出してきてくれて亡くなったじいちゃんを思い出した、じいちゃんもあんな感じでいつももてなしてくれていたな、なんてね。
わたしたちの他にも仕事できている親子がいてその方たちは常連らしく、話の流れでその息子とわたし達で明日船に乗せてもらうことになる

ご飯の後はマッハで温泉に行く。

ここは宿候補に入っていたが満室。なのに独泉でラッキー。露天風呂が気持ちよかった。ぬるめでずっと浸かっていられた。

宿に戻り早め就寝。なんせ明日は早起きでっせ


2024年8月1日
4時半起き、身支度をして海に向かう。
車内で言っていた、大将のいい波だという言葉にグッときた。天気は残念ながら曇り。
船に乗り込みいざ海へ。風が気持ちよかった。
沖に出てからは、鮪が跳ねている現場を見る。少し船で行くだけで全く知らない世界が広がっているんだと思うとワクワクした。結果、1匹釣れたけど小物だったので海に帰していた。小さくても釣れる現場に立ち会えて感動。今日はダメだということで、ターゲットを鮪からソイに変更。彼氏が釣竿持たせてもらって釣り上げていた。楽しそうでよかった。
3時間くらいクルージング(笑)をして帰宅。

朝ごはんも海鮮祭り。実に贅沢な朝。
そして宿を後にする。

昨日は割と寄り道する場所がなかったけど、今日は割と忙しめ。車内では海楽しかったね〜という話に花を咲かせる。
道の駅スタンプを押すために木古内の方まで向かい、着々とスタンプを貯めていく。

そして3つめの温泉へ。

(湯ノ岱温泉)

ここは町の人たちで賑わっていた。温泉も素晴らしい。外観からは想像できないような中の景色。残念ながら露天風呂はないが、窓が大きく木々がよく見える。虫もたくさんいたのであったとしても絶対入れない。途中、おばあちゃんに話しかけられたが、訛りがひどく何言っているかほとんどわからなかった。道内でもこんなに違うものなのね。さっぱりして大満足。

フィッシュバーガー

昼ごはんはみんな大好きラッキーピエロ。先を急いでいる為、持ち帰りと言ったら30分かかると言われたがとりあえず待つことに。結果10分も待たないでできた、助かる。

4つめ

ここも独泉。露天風呂からは川が見える。蝉の声も聞こえてかなり夏だった。虫はそんなにいなくて救われたが、ヤモリ?イモリ?トカゲ?がいた。逆に怖い。ここ最近の中で1番好きな温泉かもしれない。鄙びているが、それが良い。次は泊まりに行くと決めた。

そしてラスト。

この旅で一番気になっていた温泉。値段は1300円とかなり張る。こちらは男女別の温泉と露天風呂の混浴がある。またしても混浴、今回は入る気がなかったけど、誰もいなかったのでノロノロと向かう。混浴の露天風呂からはこちらの名物、石灰華ドームが見える。彼氏と合流し少し浸かっていると、また小さい蜂のような虫が飛んできたのでまたタオルを回して撃退しようとしている。だんだん増えて3匹くらい彼氏の周りをずっと飛んでいた。タオルを睡蓮花のあのタオル回しの如く回しているのだが、ハチたちも同じ方向で回っていてかなり盛り上がっていた。時々聞いてくるまだいる?ってのか本当におっかしくでずっと笑っていた。おかげでわたしの方にはほぼ虫が寄ってこず、快適に浸かれた。ありがとう、彼氏(笑)

そして道の駅に寄りつつ帰宅。
今回の旅は本当にいい経験だった。民宿に泊まることも、鮪漁を見せてもらうことも多分もうないと思う。そしてこの長距離を運転してくれた彼氏にも感謝。また行きましょう〜〜

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