#選択制教育制度の導入

文明歴 00xx.xx.xx.

日本で、選択制教育制度がスタートする。

これまでの制度と異なる点は、小学校から中学校までの期間、
学校に登校するかどうかを、家族の判断に委ねるという点。

家族が、自由に選択出来るという点が最大の特徴だが、
児童の出席日数を一切問わない制度でもある。

これらの制度がスタートした為、大規模校舎を抱える学校は、
月日が経つにつれて、次第に縮小すると想定される。

その反面、教育のさらなる自由化に伴い、
極小規模の『学校』が、全国各地に乱立する見通しだ。

子供の教育を、自分たちの手で手掛けたいという、
全国の親御さんたちにとっても、朗報である。

尚、その際には、
国や自治体が認可した教材の取り組みと提出が必要になる。
(フリースクールの場合は除く)

PC や携帯・タブレット端末等のアプリを通じて、
ご家族が選択した学校に所属している教育者らとの
コミュニケーションや、面談等も自由。

各学校が定める制服等も、購入制と、レンタル制が用意され、
ご家族は、それらを自由に選択出来る。

この選択制教育制度のスタートは、
日本国の教育の歴史からしても、重要な転換点になるだろう。

天威新聞


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