自分で見つけたジンクス
こんにちは。クローザーパーフェクトです。だいぶとnote更新を怠ってしまい、申し訳ありません。画像の可愛いドラちゃんに免じて許してください。
更新を怠ったのには理由がありまして、今まで書いていたnoteは書くテーマをある程度決めてから時間をかけて推敲して出していたのですが、この年齢(御年22歳)となるとそれはだいぶ負担でなかなか書く気が起きなかったのです。というかテーマが見つからない。高校からの仲でnoteをよく更新している友達には、その日起こったことや思ったことをベースに書けばいいじゃないかと言われましたが、それはそれでなんか恥ずかしいんですよね笑
でも、久しぶりにテーマが見つかりました!それについて今回は書かせていただこうと思います。
そのテーマは私自身が生活する上で気づいた知恵というかジンクスです。是非紹介しましょう。
そのジンクスとは
アーティストの曲を人気順に並べて3番目に出てきた曲がそのアーティストの特徴を表している
というものです。
「は?何言ってんだ、お前。一位の曲が一番いいに決まってるだろ」というみなさんの声、よくわかります。確かに一番売れている曲は人気順1位の曲でしょう。しかし一番売れている曲がそのアーティストにとって一番いい曲とは限りません。そのアーティストの個性が最も出ているかつ初心者にも聞きやすい曲、それが3番目に出てくることが多いと思うのです。
個人的にはこのような解釈です。
人気順1位→タイアップ曲、少し変化球、親しみやすい、最近の曲
人気順2位→1位と似た感じの曲、大衆にも刺さる
人気順3位→古い曲、個性が一番出てる。しかし人気なので初心者でも良いと感じられる。
このジンクスを検証するため例を挙げてみましょう。
file1. きのこ帝国
きのこ帝国は感傷的かつどこか寂しい歌声とシューゲイザーの歪んだギターロックが特徴のバンドです。
人気順1位、2位の曲は「クロノスタシス」「金木犀の夜」とシューゲイザーとは離れた優しく儚いサウンドです。しかし3位の「東京」は儚さを残しつつも、ギターソロやアウトロはがっつり歪んだファズギターであり、とてもきの帝の特徴を表した曲だと思います。
file2. teto
tetoは熱く速く激しさを持つロックバンドでなおかつ歌詞の情報量が多すぎるところが特徴です。
人気順1位は「9月になること」でこれはかなりtetoのなかではスローテンポの曲、また女性コーラスを入れていることもあり、だいぶtetoらしくない曲だと個人的には思います。一方人気順3位の「暖かい都会から」は1stアルバムの表題曲でもあり、「This is teto!」といったような曲で、とても特徴が表れていると思います。
file3. DYGL
DYGLは純日本人であるVo.秋山信樹がイギリス英語を明るく歌い、かついつまでも聴いていたいような心地よいリズム感が特徴のオルタナロックバンドです。
彼らの人気順1位は「Sink」であり、これまた彼らの特徴とはかけ離れた音数が少なく、アコースティックギターメインの曲です。それに対して3位の「Half of Me」は彼らの特徴をよく表した曲であり、聴いているだけで体が動いてしまうようなリズムとサビでの視界がひらけたような明るい曲調が人々に勇気を与える曲です。
というような検証結果から
このジンクスは立証!!
としたかったのですが、皆さんに謝らないといけないことがあります。それは私が恣意的にアーティストを選んでいたことです。
このジンクスに当てはまらないアーティストを除外していたのです。
たとえばKing Gnuの3位は「逆夢」。え!常田さんのギターが炸裂する曲じゃないの?
スーパーカーの3位は「YUMEGIWA LAST BOY」。あれ?シューゲイザー曲じゃなくて?
あいみょんの3位は「愛を伝えたいだとか」。あれー?アコギメインの曲じゃないんかーー??
というふうにジンクスに当てはまらないアーティストは多数いました。申し訳ありません。
ということでこのジンクスは
ただの思い違いだった
よく考えれば人気順なんて時期で変わるし、アーティストの特徴もその時期によってテイストがガラリと変わるので、特徴を一意に定めるのもおかしかったです。
ただ気づいたことは自分が人気順3位の曲を好きになる傾向があるってことです。ほんの少し逆張りしているだけでした…
ジンクスは不成立でしたけど、今後もこのジンクスを守って新たなアーティストを探索するときは3位の曲から聴くようにします。ここで曲げるのも男らしくないので。(ダサい)
もし私と同じような行動をとってくれる方がいたら嬉しいです。それでは。