わずかばかり

慢性的な退屈に宿る、わずかばかりの痛みを憂いていられるのは、私がいま幸福だから。

退屈していられるのは致命的な危機に瀕していないから。

毒がまわるのがさきか、痛みにかまけて逃げ切るのがさきか。

最後までありがとうございました。ゆるく生きていきましょう。