国内ユーチューバーはグローバル化によって殺される… 【 言語の壁を超えたグローバル化 】
YouTubeの現状
市場規模
日本国内におけるYouTuberの市場規模は2015年から急上昇をはじめました。
2017年に200億円、2018年に300億円を突破し、2022年では579億円という予測が出ています。
こちらはYouTuberが得る広告収益・企業案件・イベントの開催による総収入なので、企業チャンネルがもたらす経済効果は優に1,000億円を超えるものと思われます。市場としてはどの企業も見逃せない規模にまで成長していると言えるでしょう。
年齢別のYouTube利用状況
10代……91.5％
20代……92.8％
30代……88.7％
40代……81.8％
50代……73.3％
60代……40.5％
年代別に分けても50代以上が73%と幅広い年代にYouTubeが浸透していることがわかります。
もはやYouTubeは若年層のSNSではなく、国民のSNSとなっているのです。
5Gの到来
2020年3月に５G通信がスタートし、今後５G対応スマートフォンが増えていきます。
４G通信の浸透によりソーシャルゲームという市場が拡大したように、５Gにより動画市場が拡大する事が予想されています。
なぜなら５Gは容量制限がほぼなく、動画がいつでもどこでも高画質で高速で見られるようになるからです。
ある調査では「スマホを使用する際、あなたはデータ通信量を気にしていますか。」と質問した際の回答で、10〜30代において65％の方が通信制限を気にしながらスマホを操作していることがわかっています。
つまりWi-Fiがつながらない環境においては、動画を見たいけれど見ないという選択をしている方が今は多くいるということです。
特に日本は通勤・通学時間が諸外国に比べて長いため５Gの影響は大きいと考えられており、今後数年でYouTube市場はさらに増大する事が予想されます。
ユーチューバーはいなくなるのか？
少々過激なタイトルですが、これも起こりうる未来だと思わせる根拠があります。
先ほども話したように動画需要はこれから伸びていくことは間違い無いでしょう。
同時に、スマートスピーカーなどの言語データはどんどん蓄積されており、数年後には言語の壁がなくなるほどに翻訳精度は高まっていきます。
これまでは日本独自で需要のあるコンテンツを発信したり、リサーチを続けていたユーチューバーも、これからはグローバル化が進んでいくのです。
国内YouTubeは超レッドオーシャン化する未来が見えているのです。
日本だけの動画コンテンツは【場所の制約】があるコンテンツ以外はほとんどなくなるでしょう。
10年後のYouTubeには、言語の壁を超えたグローバル化が待っているのです。
国内ユーチューバーはグローバル化によって殺される…
もっと詳しいリサーチ手法や、裏技などを知りたいいう方は、今後の投稿にご期待ください！
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【記事作成者】
会社名：合同会社ライクユー
代表：古賀大貴
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