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冬は暖かい部屋でアイスが鉄板ですよね|Day20

ごきげんよう。こんにちは。
エアコンのドレンホースが詰まってしまって床が水浸しになってました。
夫が在宅の時でよかった。
じゃなきゃ夕方に絶望するところだった。ふぃ~!!

今日は「書く習慣1ヵ月チャレンジ」20日目。

Day20のお題は「これまでで1番の後悔」。
私が後悔していることは「冬にじいちゃんを家に招待しなかったこと」です。

我が家には薪ストーブがあります。
私の実家は暖かい地域のため周囲には薪ストーブがある家はありませんでしたが、夫の実家は雪国のため昔から薪ストーブがある家が多かったそうです。
そのため特に抵抗もなく薪ストーブを我が家にも設置しました。

住み始めてしばらく経った頃にじいちゃんとばあちゃんを家に招待しました。秋になってもまだ暑さは残っている中電車を乗り継いで来てくれました。今思えばとても苦労させて申し訳なかったな。
口数は少ないけれど、いつも新しいものに興味津々のじいちゃんでした。その時に薪ストーブを見たじいちゃんが何も言わずに目を輝かせていたのをよく覚えています。
年に数回の帰省時は「薪ストーブはどうだ。あったかいのか。」と聞かれて、その度に「とてもあったかいよ。次は寒い時期においでよ。」と答えていました。

でも、それは叶いませんでした。
来てもらおうと思っていた年の秋に病気が見つかり、冬は病院に頻繁に通わなければならなくなってしまったのです。
さらにその闘病と高齢ということも重なり体力がガクッと落ちてしまって、次の冬には出歩くことが難しくなってしまったのです。
その冬は里帰り出産のために実家にしばらくお世話になったのですが、暖かい地域とはいえ築60年以上の古い家はとても寒く、じいちゃんは湯たんぽを抱えながら布団に横になっていました。寒さで血流も悪くなってしまったようで、立ち上がることも自力でトイレに行くこともできなくなってしまいました。
無事に出産を終えて帰る時もじいちゃんは立ち上がれずに座ったままでしたが、春になって暖かくなると自力で動くことができるようになったと聞いて安心しました。しかし冬の寝たきり生活で体力はさらに落ちてしまい、その年の夏に亡くなってしまいました。
あんなに寒い冬を毎年迎えていたんだと思うと、まだ元気なうちに車で迎えに行ってでも暖かい冬を経験させてあげたかった、あの時秋ではなく冬にじいちゃんばあちゃんを招待すれば良かった、と本当に後悔しています。

ばあちゃんはまだ元気にしていますが、体力的にもう私の家まで来ることは現実的ではありません。
でも最近実家のお風呂をリフォームしたと連絡がありました。
ばあちゃんはじいちゃん以上に寒がり。
「毎日お風呂が寒くて寒くて」と言っていたばあちゃんの冬の生活が少しでも良いものになればいいなと願っています。
夏休みに帰省した時は私も新しいお風呂を堪能させていただこう。

読んでいただきありがとうございました。
それでは、ごきげんよう。

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