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パン屋におじゃましました。

下北沢であるパン屋に入った。
素敵なパン屋だと思ったから
吸い込まれるように入った。
でも、入ってみたらなんだか
外見と違った。
ときめかなかった。
店員さんや,パンを見ても。
だからおじゃましましたって言って
外に出た。

こういうことがたまにある。
おじゃましましたっていう魔法のことばで
モヤモヤした気持ちを洗い流す。
ときめいた時だけ何かを買う。
ときめいたらすぐに買う。

foilという雑誌で奈良美智さんが審査員の公募プロジェクトがある。


今回は該当者なし


と、表紙に書いてあった。
かっこいいなと思ったし,こういうの久しぶりに見たと思った。バチェロレッテ1でもえこさんが最後の1人を選ばなかったときにものすごく炎上した時のことも思い出した。

見合う人がいなかった。
心がときめかなかった。
だからごめんなさい。

これはすごく誠実だと思うんだけどなぁ。

断ることや、縁を切ることは
ぜんぶ自分をまもるため。
何かを受け入れる,何かに飛び込むことは
ぜんぶ自分をつよくするため。

どちらかひとつじゃだめだし、
どっちもやるから良いの。

じぶんの信じるものや,美意識を
みがくために。

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