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公園日記

春が近づいてますね。東北人が関東で過ごすと季節が1ヶ月早まったように感じます。春の訪れが早まる感覚は好きです。

今日は初めての試みとして、「公園でnoteを書く」ということをしてみました。

電車で1時間弱のところに広々とした県立公園があるのですが、とても気持ちが良い。開放的です。海風も感じながら過ごせます。室内にこもって書くよりずっと気持ちが良い。子供がはしゃいでいるのを見るのも和みます。

大人になった今、子供のようにはしゃいでも恥ずかしい。そんなことを真っ先に思います。けれどもいつからこう思うようになったのかともふとした時に思います。

僕が小さかった頃、それこそ15年以上前のことですがここまでインターネットが普及しておらず、テレビをつけたら「心霊写真」の番組があったり、「UFOを見た」とか「宇宙人はいるのか」とかそんな話をしたり、見たこともなければ何も知らないことについて勝手に妄想を膨らませて笑ったものです。

想像を膨らませてしゃべることってけっこう楽しいんですよね。別に科学的にどうだとかはどうでも良くて、知らないことに対して自分で自由に想像を膨らませていることが楽しかった。それだけで友達と何時間も会話できたりもしますし。

昔は調べる術がなかったのでちょうど良かったのですが、今は調べればなんでも答えが分かってしまう世の中で、それがスタンダードになりつつあると感じます。妄想を膨らませて語ることすら、的外れのことを話していると恥じらいの対象として見られることすらある気もして。

それも時代の流れの括りとして捉えていましたが、知らずしらずのうちに自分も「正解思考」に毒されていたのかなと、公園にいる子供たちを見て思いました。

子供を見ていると本当に楽しそうで。

満面の笑みで走り回ってるんですよね。公園ではしゃいでいる子供のように、大人も(自分も)恥じらいなくはしゃげたら良いなって思いました。お酒の力にも頼らずにね。

今年はたくさん笑おう。もうすぐ春だ。

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