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2024.5.9 お月のもの
さっき、朝ドラ『虎に翼』の寅子と同じタイミングで生理になった。
「うわぁ…」
ずーんと曇るあの表情。あー、とてもとても、身に覚えがある。
今日の寅子は、よりにもよって人生を左右する大事な試験の前日に。しかも、いつもよりも6日も早くやってくるなんて。
恨む先は自分の身体しかないんだろうか。なんで今。しんどい。
生理にまつわるアレコレは、今だって「社会」的な場ではタブーな感じだし、言い訳になってしまいそうな感じ。あと、こんなこと言いたくないが、汚い感じがする。
おかしい。そんなの絶対間違ってる。
だけど、その「感じ」を、わたしはどこで学んできたのだろう。
なんでその「感じ」を知ってるんだろう。
自分は「はて?」となるべき時に、ちゃんと立ち止まってこれただろうか。
『虎に翼』は茶化さず、ありのままに月経を描く。嬉しい気持ちになった。そして同時に、怒りや悲しみも呼び起こされる。
大したことない、なんてことはなかったんだ。
ナレーションにもあったように、「月経の痛みも乗り越えて」明日をこなしたい。
ドラマは6週目が終わる。
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