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犬との生活、ららららら。

我が家の2匹の犬。
どちらもいわゆる元保護犬である。
ラブラドール風雑種のソル2歳と柴犬系のかぐや4歳(すべて推定)。

かぐちゃん(左)とソル君(右)

ソルは乳歯が抜けた時期が分かるから、大きなズレはないと思うけれど、かぐは本当は何歳なのかよく分からない。
(最初は6歳と言われていたけど、希望を込めて4歳ということにした。)

彼らは動物愛護センターに保護された後、とあるショップで愛情たっぷりに丁寧なトレーニングを受け、里親希望の私たちと縁がつながり、今、我が家で一緒に暮らしている。 

黒柴のらんが病気で旅立って3か月後にソルがやってきて、そこから1年経たずしてかぐやがやって来た。

来たばかりのソル(2023.4)


我が家へ来る直前のかぐちゃん(2023.12)


詳しい事情はよく分からないのだけれど、ソルは飼育放棄、かぐは多頭飼育崩壊からのレスキューだと聞いている。

実は私自身あまり彼らの生い立ちに関して負の感情は感じていない。過去よりも今が大切だから。今をごきげんに過ごせているならそれでいい。

ソルはまだまだ赤ちゃんみたいに甘えん坊で、人が大好きで、でも犬はちょっぴり苦手で、散歩がうれしすぎて、興奮がやや強め。それでも思い切り人に甘えられるのも立派な才能なわけで。若いお姉さんはもちろん、年配のおじさまやおばさまにもしっかり甘える。あまりに甘え方がすごいので「プロ赤ちゃん」と名付けた。

冷蔵庫の前がぼくちゃんの定位置

かぐはたくさんの犬の中で強く生きてきたのだと思う。しっぽはまん丸、前足、上唇には少しずつ欠損がある。(喧嘩してかじられたのかな)
口が閉まらないから少し怒ったようにも見えるかもしれないが、実はとってもチャーミング。なにより、彼女は犬同士の遊び方、距離の取り方が抜群にうまい。経験豊富な頼れる親分なのだ。

好奇心旺盛!怖いものなし!かぐちゃんマン!


犬を飼うことは確かに大変だ。
(と言いたかったけど、実は本当に大変だと思ったことはあまりない。何から何までとにかく楽しいのだから。)

人と犬とが心地よくいられる着地点は必ずあると私は信じている。そこを探していくゲームだと思えばいい。最初からうまくはいかないけれど、試行錯誤しながら進むだけ。
それもまた楽しいこと。


いいコンビだね♡

今、2匹と暮らしながら思う。
それは、「なるようになる」ってこと。

犬と人の暮らし。
生き物として通じ合うこともあれば、通じないこともある。
それでも心を通わせたいと願って、同じ方向を見てともに歩く。
その気持ちだけあればきっと大丈夫。

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