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私って忘れっぽいから

去年の3月4日に授業用ノートに書いた日記が出てきて、そうだった、私ってこんな感じに考えてたんだった、と。せっかくだからデジタル化してみる。
渡航して3週間ぐらい、授業1周目ごろ?
よくある留学初期の気分がダウンしているときの私。非常に感傷的で恥ずかしいんだけど、結構読んでて面白いから書いちゃう。特に手書きだからよりいいんだ~だから日記好き。

写真はこの日記を書いてた時に撮ったやつ。音楽はDodieの”Boys like you" 。

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朝の10時前のVittorio Emanuele II 広場。
Regoli Pasticceriaでマリトッツォを食べたくて、でも今日11時から17時まで授業だから、おなか減ると思って、朝ご飯(オーバーナイトオーツ)も食べてきちゃった。

初めて1人でバール、マリトッツォ、素敵な1日になるといいな。
ここにいる人たちは何をやってるんだろう。リードなしのワンちゃんのおさんぽもたくさん。本当にいろんな人がいる。子ども連れ、Paceフラッグを持った若者、おじいさん、おばあさん、ヒョウ柄のコートを着て、地面に落ちているチラシを蹴って、イスの前をきれいにして座る女の人。
あ、かわいい小型犬が通った。こんな時間の過ごし方も悪くないと思って、そして何か書きたくなって、今に至る。漢字書けないなー本当に。

何時に出よう、30分あれば足りるかな。次はこのあたりに住みたいな。これはみんなが憧れる生活なんだろうか。こっちに住んで、慣れないことだらけだし、友達もいないけれど、正解だったのか?正解なんてないのかもしれない。でもどうしてもレジュメに書くこととか、なんらかの成果を求めてしまう。イタリア語も上達させたくて、文化も学びたくて、これでいいのか?と不安になる。

なんか音楽が流れ始めたんだけど。なんの会? Prova! Prova! ってマイクテストしてる。今度はクラシック。

このあとクラスメートと初めて飲みに行った。(29/3/22追記)

私ってまじめすぎるのかな。2コマとイタリア語のだけ頑張って取って、夏はちょっと就活しながら、旅行しようかな。

生きてるって苦しい。何が私を楽しませるんだろう。何が私を幸せにするのか。私の苦しみなんて大したことないんだろうな。でも苦しく感じるから、幸せも感じるんだと思うの。それも楽しめるようにならなきゃ。

覚えてる?出発日に書いた日記。”自分らしさ”は”常に恐怖や不安に向かって挑戦すること”って書いてたの。どう思う?数週間前に書いたことだけど、今思うと、きっと私は、挑戦した後の達成感が好きなんだろうなって。寄り道してもいいじゃん、常に方向転換して、軌道修正して、これでこそ私。
上手くいってなさそうでも振り返ったら道が出来てる。それはもう知ってるはず。
生きて!生きるんだ!私!

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