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破壊と創造とポップの系譜: Acne Studios

ごあいさつ

どうもこんばんは🍀邪念(36)です😈
じぶんの装いについて研究をつづけている中年女性です。

たまに、ブランドと初めて出会って思うところがあったとき、ブランド考察記事を書いています。きょうは『Acne Studios』についてです。

まあまずこれを見てくれよ

インスタ広告でAcne Studiosを知った私は、ふーん…とwebを見ていた。そしてこれを見て頭を抱えた。

ひどいよ…こんな形のミラーで何を見ろって言うんだよ…こんな…こんなのってないよ……可愛いよぉ……チャーム7万ってマジかよ……

このブランド、『ACNE』は略なんですって。

アクネ ストゥディオズは様々なジャンルのクリエイターが集まるという世界的なムーブメントの中から生まれました。“Ambition to Create NovelExpression""(新しい表現を生み出す野望)をモットーに、強いDIY の精神を持ち、アイデアを自由に飛び交わせるワーキングスペースがコンセプト。ラグジュアリーな雰囲気を持ち、主張しすぎないミニマルなデザインがAcne Studiosの最大の魅力です。

https://www.arknets.co.jp/brand/B0548/

スウェーデンについて私が知っていること

Netflixの、ポップスの進化という番組をみていた。そのなかで、『ストックホルム症候群』と題された話がある。ポップミュージックはわれわれが知る限り、ずっとある国の音楽性の干渉をうけているという。

ABBAにはじまり、ブリトニー・スピアーズやバックストリートボーイズの音楽提供を行ったDenniz PoP、マックスマーティン。音楽ストリームサービスのspotifyも、スウェーデンの企業によって運用されている。

スウェーデン人は、自慢しない。自慢して得することはない。英語は、堪能だ。スウェーデン人プロデューサーの多くが言った。新鮮で楽しいもの、リズムだけでノれるものにするんだと。まず完璧なメロディ、そこに歌詞をのせる。意味はよくわからなくてもいい。簡単な歌詞にする。そうすれば日本人にも歌える、と。『I Want It That Way』ー『そうしてほしい』。さて、何が?

まだ誰も見ていないものは、いずれ普遍的な希望になる

SEX、DRUG、ROCK&ROLLのノリは、イカつい奴だけのものじゃない。高揚とグルーヴは、人の希望になりうる。私、人生で1番つらいとき、家に帰れなくてカラオケボックスで泣きながらMVを流して、コンビニのご飯をかきこんでた。通勤の車のなかで毎日泣きながら爆音でERO-TICとかPUSSY CAT DOLLS聴いてた。精神科のクリニックでは、あなたは毎日綺麗に化粧して時間通りに仕事に行けてるし休まないしテストで異常じゃないから鬱じゃないと言われた。そんなわけないと思いながら、その生活が終わるまで、同じ苦しさが続いた。

ポップスはテンションを上げてくれる。そのリズム感、そのグルーヴ。なにも突飛なものでなくていい。どこかが新鮮で、いずれみんなに愛されるもの。いま私を救うもの。

ついに現れた、高価格帯のぶっ刺さりブランド

ここからは、そういうとこやぞみたいなやつをどんどこ貼っていく。

なんなのよその形

着物の帯をインスパイアした「MUSUBI」

カラフルなマフラーは、人気の商品。
イニシャルを入れるサービスがあるんじゃなかったかな…
このリンクのマフラーは、ちょっとだけフューシャピンク入ってるのが可愛いよぉ…つらい…

デニムも人気のようです。パーソナライズサービスに対応と書いてあります。🪡

I know you like the dirty pop.

ポップスは幅広い。デニムもマフラーも、みんなが持つもの。それが、新しくて、明るくて、新鮮味があって、若干ストレンジ、なら、人は熱狂するだろう。

べつに私だって変なことしようとしてるわけじゃない。楽しませたいだけ。ACNEだって、きっとそうなのだ。

(邪念 1638文字)

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