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【祝砲】ヤン・ヨンソン監督契約更新に寄せて



リーグ最終戦に先駆けてヤン・ヨンソン監督の契約更新が発表されました。ハレルヤ・・!ハレルヤ・・・!!ハレルーヤ!!!



10月、正直ギリギリのタイミング過ぎて冷や汗が止まりませんでしたがw、無事シーズン当初に期待させた上昇気流に乗ることができ、残留を手早く決定付け、さらには稀に見る大混戦に乗じてACLと賞金の夢も...まあいつまでたっても近づけない蜃気楼だったのですが...というところまでチームを持っていくことができました。

詳しい検討や振り返りはシーズン終了後の楽しみにとっておきたいと思っているのですが、この1年間しか見ていないニワカの雑な感想としては、清水エスパルスのアイデンティティである若い生え抜きの選手が中心となったエネルギッシュで前への推進力を前面に出すスタイルとヤン・ヨンソン監督のサッカー志向がうまく噛み合った、と結論付けられるのではないかと思います。

度重なる負傷者に悩まされつつも、ファンソッコ・クリスラン・ドウグラスと補強のファインプレーがあり、金子と北川のアタッカンテとしての覚醒があり、フレイレや立田、白崎の配置転換の成功があり、フォーメーションを変えた途端にバランスを崩すナイーブさの克服(したとは言ってない)があり、負傷から戻った竹内の大車輪の活躍、チョンテセ雪辱の復活、村田意地の突貫、石毛の一人立ちがあり...結構紙一重のタイミングだったと思うのですが笑、うまくエスパルスの潜在能力を引き出してチームを肉付けしていくことができました。

順位以上に、そのあたりの評価がクラブの方にもサポーターの方にもあるように感じます。

そして何より、この契約更新は私が個人的に1年以上待たされた笑、ヤンヨンソン監督のストーブリーグ開幕を意味します。ギリギリまで焦らされつつ(汗)既存の戦力をコンペティティブな集団に仕立てあげる手腕はチームを替えても堪能することができました。ここからまた新しい顔が見られるのかと思うと本当にありがたいですし、楽しみなことです。

今季の内容を踏まえてどんな選手を欲しがるのか?どんな選手が実際に来てくれるのか?理想はどこにあるのか?そしてそれを実現できるのか?その先に栄光は待っているのか?

その答えを探す旅を、明日の試合から始められる喜びに、今はただ浸りたい。来年は河井さんのユニフォームを買うんだ...


それでは...!