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【ISANA】等深線を活用した漁場探索|九州地区まき網船団の例

今回は九州で操業するまき網船団の漁労長にお話をお伺いしました。

当選団ではISANAのマップのオプションである等深線を使用し、効果的な探索を行っているそうです。

LH「ISANAの等深線は操業にどう活かされていますか?」

漁労長「自分は本船に乗っていますが、漁労長として探索船が何mの筋に沿って走っているかを把握したいと思っています。探索をする際に水深を意識することはとても大事だと思っているので、各船の船長にはどういう魚種がどういう稜線にいるか、等深線を見ながら目的を持って探索してほしいですからね。」

LH「ただ魚群を探すだけじゃなく、狙いの魚を的確に捉えるために役立っているんですね!」

漁労長「とはいえ探索船が行くようなところは他の船団の探索船も集まってくるから、本船に乗っている自分はあえてその航跡を外して走ってみることもあります。自分は稜線がどう走っているかは魚探を見ればなんとなくイメージはつくけど、等深線を見ればすぐにわかるので助かりますね。」

LH「各船にプロッターが搭載されていると思うのですが、それでもマップに等深線があると便利ですか?」

漁労長「ISANAのマップだと、探索船の船位置/航跡、等深線が1画面で見られるから便利ですね。それに今使っている探索船のプロッターが等深線が出ない機種っていうのもあるからなおさらです。自分は漁場ができるまでは、自分は魚探ソナー共有画面とマップ画面を交互に開いて見ていますよ。」

LH「なるほど!実際のところ、等深線の導入前後で操業はどう変わりましたか?」

漁労長「等深線を劇的にどうこうということはないけど、探索のイメージがしやすくなったと思います。あとは等深線に限ったことじゃないけど、無線で細かく指示するやりとりは面倒なので、欲しい情報がISANAで見てわかるのはやっぱり良いですね!」

LH「ありがとうございました!」

今まで見えていた情報に海底地形の要素が加わる事で、より効果的な探索ができるようになったようですね!

ISANAの等深線機能を使ってみたい!と思った方は、ぜひお気軽にライトハウスまでお問い合わせください!

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