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【最新型衛星通信】ついに沖合・遠洋で「データ通信使い放題」が始まります

こんにちは、ライトハウスです!

私たちは「未知を拓く」をテーマに、漁業者の皆様の役に立つサービスを作っています。

今回は2023年より新たにスタートした、ライトハウスが提供する最新の衛星通信サービスについてご紹介したいと思います。

最新の衛星通信「フネリンク」


横幅約90cm、重量約45kg

ライトハウスが提供する「フネリンク FuneLink」(以下:フネリンク)とは、最新の船舶向け衛星通信サービスです。

衛星通信は沖合遠洋で操業するほとんどの船に搭載されており、日々の操業に欠かせない設備となっているでしょう。

しかし現行のサービスは通信料金が高く、データ通信の上限があるという方も多いのではないでしょうか。

フネリンクは、「毎月の通信料が高くて困っている」「高額な請求が怖くてデータ通信を使わない」といった悩みを解決するサービスです。

こんなことを実現できます

「最新型」といっても、ひと言ではなかなかイメージができない方も多いでしょう。

ここからは次世代型衛星通信の特徴や、導入によって実現できることを詳しく解説していきます。

特徴1:最大5Mbpsの通信速度でデータ通信使い放題

従来型の衛星通信サービスは、使えば使うだけ料金が発生する仕組みとなっていたり、一定の通信量を超えると通信が止まるか速度制限がかかってしまうものがほとんどです。

したがって、通信量を節約するために、極力データ通信を使わないよう意識している船も多いでしょう。

フネリンクは速度制限を気にすることなく、毎月定額でデータ通信使い放題という特徴を持っています。

電波の届かない洋上にいても、陸にいるときと同じように通信を使えるので、欲しい情報をストレスなく手に入れることができるようになります。

快適な船内生活はもちろん、データをフル活用した新しいスタイルの漁業も実現できるかもしれません。

また、このようなサービスを使うことで陸と沖のコミュニケーションを円滑にし、管理を強化することで操業機会のロスを減らすことも可能です。

特徴2:柔軟な契約形態(休漁、操業エリアなど)

※写真はイメージです。実際に導入している船ではありません

フネリンクでは、長期の休みがある場合は休漁期間対応も可能。※1
これまでドックや休漁などの期間で垂れ流しになってしまっていた基本料金を削減できます。
※1:休漁期間費用は別途発生します。

※写真はイメージです。実際に導入している船ではありません

また、操業エリアに応じてプランを変えることができます。
日本近海のみ対したリーズナブルなプランや、世界中どこでも使えるプランなど、船の航海領域に応じて料金プランを設定できます。

特徴3:使い方を自由に設計

フネリンクは使い放題の通信ではありますが、陸のWi-Fiと同じように同時に使用できる端末の数には限りがあります。

また、導入したことで「船員がスマホばっかり見てしまうのが不安」だという声を聞くことも。

そのような方向けに、1日のデータ使用量の制限や、時間帯まで細かく設計可能となっています。

難しい設定などはすべてサポートスタッフがお手伝いさせていただきますのでご安心ください。

特徴4:「イリジウムサータス」をバックアップ回線に

漁業者に好評のイリジウムサータス(Certus700)

フネリンクでは専用の通信回線に加えて、イリジウムサータスの回線を組み込んだ通信も提供が可能です。

これはすなわち、Docomoのスマホを契約をしている方が、電波が届きにくいところではauの回線に切り替えて使えるようなイメージです。

衛星回線は電波がない沖でも通信ができますが、地球上の全域で使えるわけではありません。
陸の回線と同じように、海域によっては電波の弱い場所や、全くつながらない場所もあります。

イリジウムサータスをバックアップ回線に据えることで、肝心なときに使えないというストレスを軽減でき、これまで以上に広い範囲で快適な通信が可能となります。

詳しくはお気軽にLINEまたは電話にてお問い合わせください!

契約プランについて

ライトハウスでは、使用方法や使用エリアに応じた柔軟な料金プランをご準備しております。
詳しくはお気軽にLINEまたは電話にてお問い合わせください!

設置における初期費用や、施工に関するご質問などもお気軽にお尋ねください!

参考:設置対象の漁法

  • 近海カツオ一本釣り

  • 遠洋カツオ一本釣り

  • 遠洋まぐろ延縄

  • 大中型まき網

  • 沖合底曳

  • さんま棒受け

  • イカ釣り

など

最後に

現代ではあらゆる分野においてIT化が進み、速く正確な情報のやりとりが行われています。

沖合遠洋漁業においても、魚価の向上やコストの削減、操業の効率化など、情報の共有で改善できる部分は多くあるでしょう。

わたしたちライトハウスでは、このような通信環境をベースとしたデータ活用やコミュニケーション促進を目指し、今後も漁業者のみなさまの役に立つサービスを作っていきます!

※サービスに関するお問い合わせの際は、LINEにていただけるとスムーズです。水産業界にまつわる情報や採用に関する情報も配信していますので、ぜひ下のボタンよりご登録お願い致します!


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