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大学を休学して42Tokyoで学ぶという選択
私は大学を休学し,42Tokyoというプログラミングスクールで学んでいます.この選択をした理由を自己紹介を交えながら書いていきたいと思います.
大学生活
大学には研究をしてみたいなというモチベーションで入学しました.入学前から大学は教育機関の側面よりも研究機関の側面が強いと思っていたので,期待はしていませんでしたが,案の定授業は面白くありませんでした.だから,よく授業をサボっていました.しかし,そんな私にも大学に行く理由が1つだけありました.それがサークル活動です.私はロボットサークルに所属し,授業中や長期休みも大会のためにプログラムを書いたりしていました.そんな大学生活を送っていましたが,2019年の3月くらいからコロナウイルスの影響でサークルの活動ができなくなりました.また,つまらなかった授業がオンラインになったせいでさらにつまらなくなっていきました.大学に通う理由がわからなくなりはじめていました.
42Tokyoとの出会い
そんな中,地元の友達に42Tokyoの入学試験(以下,Picine)を一緒に受けてみようと誘われました.ここで簡単に42Tokyoの説明をします.42Tokyoとは,パリ発のエンジニア育成学校です.特徴は先生や授業がなく,生徒同士が教えあって学んでいくところです.私は友達に誘われた時点でニュースを見て42Tokyoの存在を知っていました.学校の受け身な授業のスタイルが好きではなかった私は通ってみたいと思っていましたが,サークルの活動もあるので1ヶ月も続く入学試験Picineを受けることができないと諦めていました.だから,誘われたときに受けるならサークルが活動できない今しかないと思い受験してみることにしました.
入学試験Picine
42Tokyoの入学試験Picineは1ヶ月にも及ぶ大変過酷な試験です.試験について詳しいことは言えませんが,一番しっくりくるたとえは漫画HUNTER×HUNTERのハンター試験です.私は試験中は寝食以外の時間は常にパソコンと向き合ってプログラミングしていました.(試験中どのように過ごしていたかはまた別で記事をかくかもしれません)そんな生活を1ヶ月続けて無事合格することができました.
大学を休学するという選択
42Tokyoは学校法人ではないため,大学に通いながら通うことはできます.実際に大学に行きながら,42Tokyoに在籍している人はたくさんいます.しかし,私は大学を休学するという選択をしました.理由は大学に行く理由がなくなっていたことです.先ほども書きましたが,コロナウイルスの影響でサークルの活動ができなくなり,大学に通う唯一と言ってもよい理由がなくなっていました.また,授業もオンラインになり,授業はなく課題だけ出す先生がいたりして,大学に授業料を払うほどの価値がないと感じていました.同じようなことを感じている大学生は多いと思います.
最後に
私は自分の選択を間違えにしないために42Tokyoという最高の環境でこれからもプログラムを書いていきたいと思います.
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