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精進、徳を積むとは

誰でも自分のルーツ、
ご先祖さまはどんな人だったのか気になるものです。

数十年、数百年時間が過ぎても
間違いなく、ご先祖さまとは繋がっています。

これは現在、存在していることの証明でもあり、

もし途絶えていたら私たちは存在していません。

祖先の遺伝子、情報が確実に
私たちの細胞のDNAに組み込まれていて、

その特質や才能、徳分も不徳も持っています。

そのDNAにスイッチを入れるか入れないのかは、

今の心(念)によって決まります。

先祖の徳分、不徳は遺伝子は受け継がれている

現在と過去は繋がっています。

そして現在と未来と繋がって行きます。

現在の自分は過去の自分が形成しましたが、

自分が生まれる前の先祖の存在も多いに関係します。

先祖を大事にして徳を積むことをして来た家は、

その時々だけではなく、
未来に向けて子々孫々に廻し向けるために、
徳を積んで来たのです。

その思い、念は現代だけではなく、

過去にも未来にも届きます。

先祖のDNA
私たちにある特性、素質や性格は

確実に先祖と関係しています。

それが徳分というものです。

実際に徳を積むとは精進、
無償の奉仕をすること、

人に与えることになります。

良い話をする。
良いものを与える。
笑顔を与える。
良い影響など、

自分のやれる範囲の最大限与える実践が、
徳を積むという事です。

仏教では精進といって
精に進む
精の字を分解すると

米と青になりますが、
青とは真っ白な状態を指します。

米というのが私たち自身を指し、

米は硬い籾殻に覆われていて、
頑固な籾殻の皮を剥がしても、

まだ玄米の皮が残っています。
それを精米して、ようやく白米なるまでの課程を、
例えて精進と言います。


頑固で我の強い私たちが、我が取れて
素直で真っさらになるには、

相当に与える実践が必要ということを、
教えてくれています。

煩悩の塊、我の強い私は、
一生精進しなくてはならないと考えます。

開運波動研究家 家系図作成調査士
北原貴之

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