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最近クリニック・薬局で「マイナ保険証をお持ちですか?」の声がけ、多くなっていませんか? 理由があります❗

 これまで、マイナポイント等の支援策もあり、マイナンバー登録も増加、健康保険証のも兼ねた「マイナ保険証普及率は、約7割になりました。
しかし、実際にクリニック・薬局で ゛保険証゛として利用した割合は、
約 4%
に過ぎません。ニュースでも話題になったように、国家公務員の普及率は、総務省が6.3%、財務省や農水省などが5%台、厚労省や文科省は4%台、最も低いのは防衛省の2.5%でした。
 現行の紙の健康保険証は「2024年12月2日に廃止」となり、マイナンバー
カードと健康保険証が一体となった「マイナ保険証」への移行となります。(但し、廃止後も最長1年間は猶予期間として今の保険証が利用できるほか、「マイナ保険証」を持っていない人には代わりとなる「資格確認書
を発行)
 廃止までのカウントダウンとなり、゛背に腹は代えられぬ゛として、病院やクリニック、薬局での「マイナ保険証けの利用促進策」が進められています。その一端が、゛声掛け゛、「マイナンバーカード(マイナ 保険証)を
お持ちですか?
」です。
 医療機関への支援策の一部を紹介します。
昨年10月の医療機関窓口での「マイナ保険証利用件数を元に、今年の1月~5月6月~10月のそれぞれ増加割合(%)毎に、1件当たり10円から最大120円相当が病院・薬局に補助されると言うものです。患者が多い大手の薬局にしたら大きな収益アップになります。
(例)昨年実績より10%以上増加した医療機関に ➡ 40円/件、30%以上の
増加 ➡ 80円/件、最大120円/件。
  「マイナ保険証」利用を広めるには、「マイナ保険証運転免許証」と、なし崩し的に進めるのではなく、デジタル化の先にある医療・介護を
含めた生活向上への効果を、国民目線でも納得感がもてる様にきちんと伝えていく努力が必要なことと思います❗


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