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発毛剤リアップ、元々は、血圧の薬って本当なの?

 発毛剤のリアップはテレビCMで有名ですが、実は中身のミノキシジルは、元々は「高血圧の薬」でした。
 1979年にアメリカの製薬会社から高血圧症治療薬として発売されました。しかし、服用者に多毛や発毛の副作用があり、解明研究を行ったところ、
ミノキシジルには゛発毛作用がある゛ことを発見、ミノキシジル外用剤が
生まれました。日本では、医療用の薬ではなく、最初から市販薬で販売できるように「ダイレクトOTC医薬品」の手順で1999年販売となりました。
 こうした経緯もあり、[高血圧の人・低血圧の人、心臓又は腎臓に障害のある人、むくみのある人や高齢者(65歳以上)]に該当する人は、使用前に医師や薬剤師に相談することが必要です。
なお、女性や未成年者(20歳未満)は使用できません(女性向け:リアップジェンヌ)。
**ミノキシジル入り錠剤が、通販などで売られていますが厚労省から
  認可されていませんので、注意して下さい。

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