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さようなら鳥山先生

午前中、今日は何のブログを書こうかとアレコレ考えてるとショッキングなニュースが飛び込んできた
あの鳥山明先生がお亡くなりになったと

私はドラゴンボール世代なのでニュースで訃報を伝えられた時は一瞬血の気が引き真っ暗になってしまった

その後、ドラゴンボール、アラレちゃんなどの思い出が頭に浮かび涙が出た
私の青春は明るいものではなく、学校でも友達がおらずイジメを受けていた
そんな私の心の支えだったのが漫画だ

おこずかいで買っていた少年ジャンプには沢山の漫画が掲載されていたが、一番に読んでいたのがドラゴンボール
漫画を読んでるときは辛い現実から離れられ心を守ることができた

ドラゴンボールはカードも集めていた
当時はカードダスと言ってカードにキャラの絵と戦闘力が描かれていた
今でも持っている
そのカードダスの隠れた戦闘力を読み取る為のスカウターのおもちゃも持っていた
これは壊れてしまったけど


私は当時からオタクだったのでゲームもよくやった
鳥山明先生に関係するゲームで一番に思い浮かべるのはドラゴンクエスト
そしてクロノトリガー

ドラゴンクエストは前作プレイしている
クロノトリガーは私には忘れられない作品
クロノトリガーは当時夢中でプレイしていた
エンディングは当時では珍しいマルチエンドで、私は全エンドをプレイした

そして全てのエンディングを見た後は大泣きして布団にくるまって出てこれなくなった
大泣きしたのはエンディングに感動したとか、そんなんじゃなくもうクロノ達と冒険できなくなるという寂しさから大泣きした
私にとって初めての体験だった
今でも色んなゲームを楽しんでるが、あれほどの強烈な体験はクロノトリガーだけ

クロノトリガーのOPには特徴的な時計の音(コツ コツ コツ)が鳴る。
大泣きして布団から出た頃、OPの時計の音によく似た音を出すCMが流れており、そのCMが流れるたびに過剰反応してしまい胸が締め付けられた
それ程私の中では強烈な体験として残っている
決して忘れることのないゲーム


人はいつか死ぬ
自分も両親も
突然に訪れるのだろうか
まさか鳥山明先生が亡くなるなんて想像もしていなかった
自分の中で何かが一つ終わったような、表現し難い何か
そんな気持ちに覆われている

鳥山先生ありがとうございました
私の青春でした
そしてさようなら
ご冥福をお祈り申し上げます


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