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ゲゲゲの謎、観て来ました。

多少ネタバレしてます。
心の叫びを綴った感想文です。












鑑賞後は、心の情緒が壊されます!私は壊されました。
人間の愚かさや醜さ、滑稽さを目の当たりにした気がします。
沙代さんは心が壊れても仕方ないと思う、彼女のした罪を責める事は絶対に出来ない。
主悪の根源は時貞であり、あの外道一族の血筋に固執する奴ら。
映画を観て、こんな腹立たしさと苛立ちを覚えたのは初めてです。こんな外道一族さっさと滅んでしまえ、と鑑賞中何度思ったことか。

ただね、沙代さんと時弥くんの事考えると、本当に居た堪れなくなります。
せめて時弥くんだけでも生きて居て欲しかった。最後の時弥くんの台詞には、泣かずに居られないですよ。
それと、龍賀一族の次男さんにも救いが欲しかった。岩子さんを助けようとしてくれた優しい人だと思うの。

ゲゲ郎さんの一途な愛情にも泣かされますよ。パパさんカッコ良すぎです。
岩子さんと鬼太郎と幸せな家庭を持って貰いたかった。そして水木と家族ぐるみの付き合いをして欲しかったと夢見てしまう。
それもこれも全部、あの外道一族のせいだと思うと。

作中、鬼太郎は常に淡々としてましたが、両親を奪った相手なのだから(父親の片目だけは残ったけど)、恨んでも憎んでもいいと思う。
龍賀一族への憎しみより、水木さんへの感謝で人間への恩返しを優先させている鬼太郎は、本当に強い人(幽霊族?)何だと思う。

因みに幽霊族とは何?
妖怪の仲間的な?
それとも、妖怪とはまた別の括りなのでしょうか?


ざっくりと、ゲゲゲの謎を観た感想を書き綴ってみました。

愛宮。

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