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社会人がゼロから一ヶ月間ダンスを練習してみた(一ヶ月チャレンジ③)

明けましておめでとうございます!Light the Unightのじみーです。

いつもながら、少し報告が遅れてしまいましたが、今日はダンスの一ヶ月チャレンジについてです!!

(InstaとYoutubeのまとめ動画は一番最後にリンク貼ってます!)

ダンスの一ヶ月チャレンジを選んだ理由

以前にも少し書いたと思いますが、一ヶ月チャレンジでは、いろんな分野の、いろんなことに挑戦することを大切にしています。

いろいろやってみた結果として、チャレンジしたものたちの間に関連性が見えてきて、「あ、そうか、自分はこれが好きなのか」とか、「自分はこれが得意なのか」とか、そういうことに気付くのは大歓迎というか、なんなら一ヶ月チャレンジの目的にも関わる部分なわけですが、「毎月語学の勉強してます!ドヤ」ってことなら、わざわざ一ヶ月チャレンジなんてご大層なタイトルをつける必要はありません。毎月の目標を立てて、進捗管理ができていれば十分。

そういうわけで、僕たちは毎月のお題を決めるための大まかな指針として、独断と偏見と勢いで定義した6カテゴリーから、順番にテーマを選ぶことにしています。

①勉強 ②遊び ③運動 ④仕事 ⑤芸術 ⑥生活

第一回のロシア語は①勉強、第二回のルービックキューブは②遊びだったので、今度の第三回は③運動の何かにしよう、ということになりました。(まあ、本当に適当なカテゴリー分けなので、ロシア語仕事に使えるじゃん、とか、ルービックキューブは数学的な云々だから勉強だろが、とか、今回のダンスを運動に括るなど許せん芸術一択じゃ、とか言われたらその通りです。笑)

でも、これが意外と難しいのです。スポーツはもちろん様々なものがあるんですが、一ヶ月チャレンジは、社会人が隙間時間でやることをコンセプトにしているので、大きな道具が必要だったり、広い場所が必要だったりするものはちょっとやりにくいし、複数人でやるものも無理。いやまあ、どうしてもやりたい!ってなったら「とりあえずやってみる」けども。

あと、せっかくなので、僕たちが二人ともやったことがなくて、イメージに合わなそうな何かをやりたい!とも思っていたので、筋トレとか、ランニングとかはちょっと違うかなと。

まあ、そんなことをごちゃごちゃ議論した結果、どうしてこうなったのかは、実際よくわからないのだけど、なんかダンスをやることになってました!わーい、パチパチパチパチ

ちなみに、JimmyとJoshのダンス歴は完全なゼロ。完全なゼロっていうのは、「ダンスに挑戦するか!」って勢いで決めてから、「でも、ダンスってなんか種類あるらしいよ」「へえ、ワルツとかブレイクダンスとか?」というトンチンカンな会話が始まるようなレベルのことを言います。。苦笑

でも、今の世の中って本当に便利。その場でYoutubeで検索してみて、サルサとジャズダンスの違いについて理解したつもりになった二人は、晴れてHipHopに挑戦することに決めました。

挑戦の目標

さて、なんだかおばかな感じで始まってしまいましたが、こっからはもうちょっと真面目に書くよ!キリッ

何かを独学をするときに大切なのは、まず、目標を定めること。特に、僕たちがやっているのは一ヶ月チャレンジなので、時間に制約があります。加えて、仕事がある中で、モチベーションを維持するためにも、明確な目標があることが必要です。

今回じみーが定めた目標は、「HipHopダンスの基本的な動きを身につけ、好きな曲に合わせて楽しく踊れるようになること」でした。

言い換えると、チャレンジが終わったときに、一応独り立ちできていること、を目指すことにしました。

挑戦の準備:いい先生(教科書)を見つける

目標が定まったら、次のステップは、いい先生を見つけることです。といっても、独学ですから、教室とか、インストラクターとか、そういうんじゃなくて、教科書、教本、DVD、みたいなやつ。

ダンスは読んで理解するようなタイプのものではないので、今回は良さそうな動画を見つけるところから始めました。

まずは、Youtubeで動画を探してみました。さすがはYoutube。いろいろな動画があります。でも、特定のアーティストや曲のダンスを解説する動画や、個々のスキルをバラバラに解説している動画が多くて、体系立った解説をしているものはなかなか見つかりません。

何かを身につけるときのアプローチは、大きくわけて二つあると思います。基礎から積み重ねる方式と、ひたすら「まねぶ」方式。

これは好みもあるとは思うのだけど、時間がない時の独学は、最初に最低限の基本的なスキル・知識を体系立てて固めるほうが早いというのが、じみーの考えです。

もし、じみーがダンスのことをある程度知っていて、どういうステップやムーブがよく使われるのかがわかっているのであれば、個々のスキルを解説している動画で十分だったかもしれません。でも、残念ながら、じみーは「チャールストン」と呼ばれるステップが、簡単なのか、難しいのか、よく使われるのか、珍しいのか、そういうことが全然わからない状態。

結局、手頃な動画はYoutubeでは見つからず、無料の素材を使うことは断念しました。

次に調べたのが、教則DVD。これは、ネットでレビューを検索。ブログなんかの記事を全部で5つくらいはみたと思うのですが、ほとんどの記事で共通してお勧めされていたのがこちらでした。

27日間ヒップホップダンス上達プログラム(14800円)

結構いいお値段なので悩みましたが、①27日間というのが、一ヶ月チャレンジにぴったりなこと、②多くのブログ記事が教則DVDに懐疑的な中で、このDVDだけは高い評価を得ていたこと、③ホームページで目次を見る限り、何も知らない初心者が身につけるべき個々のスキルから振付けまで、しっかり学べそうだったこと、を踏まえて、ええいままよと、じみーは購入してしまいました笑

まあ、社会人は時間がないけど、お金はあるってことで。

中間報告まで

教則DVDを買って最初の1週間は、ほとんどリズムとアイソレーションの練習のみでした。首、胸、腰のアイソレーションと、縦、横、腕のウェーブ。

アイソレーションは、誰でも一度は見たことのある、スィー、スィーという気持ち悪い(褒め言葉です笑)動きです。でも、もう長らく運動をしていなかったじみーの身体は凝り固まっていて、カクン、カクンとしか動きません。気持ち悪くはないけどカッコ悪い。

特に最初の数日は、これはやはり無理なのではないか、手頃で有名な曲のカバーをするのが正解だったのではないか、とぐるぐる考えて、ちょっと心が折れかけました。

それでも、とりあえずはDVDとレビュアーたちを信じて、毎日できるだけ続けようと自分に言い聞かせ、夜道で人がいないとカクンカクン。リモートでパソコン打ちながらカクンカクン。オフィスの廊下で首が凝ったふりをしてカクンカクン。同僚とお茶しながらカクンカクン……「え。何それキモい」「え! キモい?? キモくなってる!!?? やったああ!!!」

……と、ひたすら隙間時間で練習をしました。その甲斐あって、1週目の終わり頃には、まだぎこちないけど、なんとなくアイソレーションっぽさが出てきて、結構嬉しかったです。

ちなみに、リズムについては、もう身体に染み込ませようと思って、スマホにドラムの音が流せるアプリをダウンロードして、毎日音楽を聞くかわりにドラムを聞いて過ごしていました。

1週目は、アイソレーションを頑張って、なんとなくそれっぽくなってきたので、隙間時間の練習は継続しつつ、二週目からは少しずつステップの練習を始めました。

ステップで最初にやったのが、ランニングマン。なんか前に流行っていたから、特殊なステップなのかと思いきや、基礎の基礎みたいなやつらしい笑

DVDでは、まず、動きを分解して説明し、そのあとリズムに乗って練習。それから、応用の動きを解説し、最後にまたリズムで練習というのが、大体どのパートでも繰り返されます。

動きの解説がわかりやすいので、ランニングマンは余裕だな、と舐め切っていたのですが、リズムに乗ろうとすると、まあできない。カッコ悪いとか、追い付けないとかじゃなくて、もう全然だめ。さらには、5分くらいで息が切れてしまって、もう動けない。

仕方がないので、解説部分だけ繰り返し見ながら、ゆっくりゆっくり、動きを真似することから始めて、あとは自分一人で少しずつ早く動く、というのを、毎日繰り返すようにしました。

2日くらいすると、最初は全然乗れなかったリズムに、不恰好ながらも乗れるようになり、10分くらいは動けるようになりました。そうしたら、今度は応用編と、次のステップの基礎編の練習に移ります。そんなことを繰り返して、2週間が経ちました。

(中間報告は、練習していたステップとウェーブを適当にくっつけて、ドラム音に乗せたものを動画にしました。)

〜5週目

今回の一ヶ月チャレンジは、本当は、5週間で終わりにする予定だったのですが、Joshが社会人的な闇に呑まれて帰ってこれなくなったので、2週間延長をして、全部で7週間のチャレンジとなりました。

でも、せっかくなので、5週間の時点でどこまでいったかをまず報告してみます。

3週目くらいまでは、中間報告までと同じように、ステップを一つ一つ練習していましたが、4週目くらいから、DVDの振付を練習し始めました。(ちなみに、ずっと室内で練習していたので、中間報告までは靴下でがんばっていたんですが、流石に無理があったので、3週目からは室内用の靴(2000円也)を買って使い始めました笑)

振付は、主にDVDで解説されているステップを組み合わせるものなのですが、これがまた難しい。多分、特に3つ難しい点があって、①ステップとステップの切り替えがうまくいかない、②うまくリズムに乗らない、③全体的にぎこちなくて、カッコ悪い。

でも、この感覚は、知っているな、と思いました。歌とか、楽器とか、あとは武道の型とか、そういうのを練習するときに似ている。①は、個々のステップと、繋ぎ目をひたすら部分練習するしかなくて、②と③は、通すことに慣れて余裕が出てくると克服できる。

そこで、4週目、5週目は、ひたすら部分練習と通し練習を交互に繰り返しました。

5週目が終わった時点では、まだぎこちなさはあり、リズムに乗り切れない振付もあるものの、一応はどれも通せる状態になっていたと言っていいと思います。あとは、より余裕を持って踊れるようになることと、上半身の動きにも気を配ること、の2つが課題となりました。

〜7週目

今回の目標は、「HipHopダンスの基本的な動きを身につけ、好きな曲に合わせて楽しく踊れるようになること」というものですので、やはり最後は自分で曲に合わせて振付を考えなければなりません。

5週目から7週目の期間は、実はじみーも忙しくなってしまい、なかなか練習時間が確保できなかったのですが、できる限り振付の練習を続けつつ、今度は自分で音楽に乗せる振付の構成を考え始めました。

振付の構成を考える、と言っても、基本的にはDVDの振付をちょっと入れ替えたり、くっつけたりするだけですが、それでも、この曲のこの部分には、どんな動きが合うだろうか、といろいろ想像して、悩みながら構成を決めていきます。

移動時間とかを使いつつ、曲を聞き込んで、ああでもない、こうでもないと考えるのですが、特に苦労したのが、カウントと振付を合わせることでした。頭の中ではカウントがあっているつもりでも、実際に動いてみたらリズムが倍速でカウントが余ったり、逆に足りなくなったり。。あとは、サビ前の動きは最後まで模索して、結局、期末動画を作る直前まで変更を加え続けていました。

ちなみに、最初は、Shawn Mendesの"There's nothing holding me back"で踊ろうかなと思っていたのですが、著作権的に難しいかもと考え直して、結局Epidemic Soundというサイトの"I Got What You Want" (Gloria Tells)という曲 を使っています。

まとめ

ダンスは言葉通り初めての挑戦でしたが、最後には、一応曲に合わせて自分なりの振付を構成し、通して踊るというところまでは辿り着けました。

ダンスのクオリティはまだまだ高いとは言えませんが、「HipHopダンスの基本的な動きを身につけ、好きな曲に合わせて楽しく踊れるようになること」という目標は一応クリアしたと言っていいかなと思います。

また、チャレンジ全体では7週間使いましたが、6週目、7週目は振付を考える以外、実際にはほとんど練習できておらず、ダンスのレベル自体は5週目の段階とそんなに変わっていない気がするので、一ヶ月という期間で考えても、同じような達成度だったのではないかなと思います。

一ヶ月チャレンジとしてのダンスはこれでひと段落ですが、じみーとしては、ダンスが思っていたよりもずっと楽しくて、運動にもなるので、これからも暇を見つけて練習していこうかな、なんて思っています。そういう意味でも、今回の一ヶ月チャレンジは大成功でした!!

次回の一ヶ月チャレンジ(実はもう2週目に入っていますが)は、また大きく変わってデザインです!お楽しみに〜

Adios!!

じみー

今回のチャレンジの動画はこちら↓↓↓

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