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【しくじり先生】ダンスチャレンジ失敗から得られた3つの学び

明けましておめでとうございます!Light the UnightのJoshです。
だいぶお久しぶりになってしまいましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

あまりにJoshが登場しないため、一部ではJosh失踪説がささやかれていたようですが、この通り元気に生きています笑
(そして全然更新できていなくてごめんなさい)

1 Month Challenge第3回のテーマは「ダンス」でした。
しかし、結論から言うとJosh、今回のミッションコンプリートならずでした。

今回の記事では、なぜ今回の1 Month Challengeが失敗に終わってしまったのかを考察しつつ、次回以降(実はもう始まっている)への学びをまとめていきたいと思います。
独学で何かを学びたいと考えている皆さんにとって、しくじり先生として僕の考えをご紹介します。

しくじり①テーマ理解が浅かった

今回のテーマ設定の背景は既にJimmyの記事で触れられている通りですが、振り返ればテーマ理解の解像度の高さは1 Month Challengeの成否に大きく関わる、と感じました。語学の学習であれば、中学生の頃から体系的に英語を習ってきたので、語学学習にはざっくりReading/Listening/Writing/Speakingがあって、勉強法は○○があって、とすぐにイメージが湧くのですが、全くの未知の領域(今回はダンス)の場合は、そもそもダンスのジャンルの理解から始まり、自分のやってみたいジャンルは?そのジャンルのダンスができるようになるには何が必要?どのような段階で練習をしていく必要があるのか?練習の"キモ"は?などなど数えきれないほどの疑問が浮かびます。

ちなみに語学学習は言語体系によっても学習の流れが大きく変わることがあるため、英語で上手くいったから、という理由で他の言語も同じ方法で勉強するとつまづく可能性があります。Unlearningについては改めて記事を書きます!

今回のJoshのケースでは、ダンス歴が全くゼロの上に、全く下調べをせず

「かっこよくBTSのダンス踊りたい!」

という雑な目標設定で走り始めてしまったため、後になって「このYoutube動画、初心者向けって書いてあるのに同じようにやっても全然できん!」とか「フリは覚えたけど、どう見ても踊りのキレ(何がこのキレを生んでいるのかも全く分かっていない)が全然違うんやが」とか「ってか初心者が1か月でBTS踊るの無理じゃね?」という問題がたくさん起きてしまいました(反省)

なので、まとめると、

テーマの全体像をよく理解する!
本当にこれに尽きます。「ダンスできるようになる」よりも「ダンスのコツは首の動きだ」って言われた方が分かりやすいし、もっと言うと「毎日首を動かすトレーニングを30分やれば見栄えが良くなって、ダンスが上達する」って言われた方が何をすればいいかイメージしやすいですよね??
特に全く触れたことない領域にチャレンジするときは、そのテーマの全体像をよく理解することが大事だと思います。知識を詰め込むという意味では決してなくて、例えて言うならば目次を読むイメージでしょうか。ダンスの場合は、リズムの取り方、各パーツ(首、肩、腰、脚)の動きの練習、全体の練習のような感じでしょうか?
どんな独学をするときもいきなり第1章を開くより、目次を見るのが重要だと感じました!

現実的な目標設定をする
やりたいことを先にイメージするのも大事ですが、1ヶ月でそれをやるとなると目標設定は"そこそこ"のレベルにせざるを得ません。特に社会人の方は仕事もあると思うので、1日24時間割けるわけではありません。
目標設定は、「ちょいムズ」くらいがちょうど良いと言われています。簡単すぎると、「頑張らなくてもいけるっしょ」となってしまいますし、難しすぎると、「どうせ頑張っても絶対達成できん」となって諦めてしまいます。なので、全体像を理解した上で現実的な目標設定をするのが重要だと感じました!(もちろんその目標が自分にとってワクワクするものかチェックは大事です!)

しくじり②いい先生を見つけていなかった

上に書いた通り、準備ガバガバでスタートしてしまったため、当然きちんと用意していなかったのが、いい先生です。

独学する上で何よりも大事なのが、初心者に分かるレベルで段階を追って解説してくれる教材です。
Jimmyはこの先生探しがとても上手く、語学であれば○○な教材を活用する、など自分の学習タイプに合った教材探しの方法を既に確立しています(対してJoshは(ry

では、一体いい先生はどのようなものなのか?テーマのカテゴリーや分野への習熟度にもよりますが、ざっくり以下の基準を満たしているかが分かれ目になると思います。

全体像が示されている
教材選びで犯しがちな最大のミスは「木」の解説教材から入ってしまうことです。例えば、語学学習で「旅行で使えるフレーズ集」から入ってしまうと結局そのフレーズがどのような原理原則に基づいた構成なのか?が置き去りにされてしまい、旅先で暗記して使うにはいいかもしれませんが、本当に英語を身に着けるのには役に立ちません(そもそもそういうフレーズ集では質問はできますが、回答を理解するリスニング力を養うことはできません)
なので、教材選びの一番大事なポイントは「森」を見れるかどうか?です。語学学習で言えば、文法が網羅されているかどうか?ダンスで言えば、基礎練習が紹介されているかどうか?。初心者向けであっても個別の振り付けレッスン動画は原理原則紹介がないため、適していないと言えます(反省)

練習単位に落とし込まれているか?
個人差はあるかもしれませんが、教材が単なる解説本になってしまっているものには要注意です。初心者の場合、○○を練習しなさい、まで言われないとどうすればいいかよく分からないことも多く、一通り教材を読み終わった時に「知っているけど身についていない」状態になってしまう危険があります。対策としてはチャプターごとに練習問題がついているもの(もしくは問題集を別で用意してもOK)を活用し、習ったことを自分のものにするための方法はセットで用意する必要があります。この練習部分はバカバカしいくらいシンプルな方が良いです。Jimmyの教材を見せてもらうと、びっくりするくらいシンプルな動きを延々と繰り返し、だんだんと一連の動きとして練習するという流れがありました。一方、Joshの使っていたYoutube動画はどんどん8拍子で解説が進み、一つ一つの動きをきちんと練習しにくい構成になっていました。

少し長くなりましたが、いい教材探しのポイントはこんな感じです。「教材選び大変やな…」と思われたかもしれませんが、実は「目次」を見るだけで簡単に確認が可能です!皆さんも独学の教材選びの際にはぜひ参考にしてみてください!

しくじり③最初に計画を練り切れなかった

今更ながら気づいたのですが、

社会人は忙しくて時間がとれない!

これは言い訳をしたいのではなく、忙しくて時間がとれないことを前提とした計画作りが大事、ということです。忙しい自慢をするわけではないですが、Joshも世の多くの皆さまと同じく、年の瀬でバタバタしており、1 Month Challengeに割く時間を"ほとんど"取れませんでした。そう、"ほとんど"です。つまり、"ちょっと"はあったのです。

では、なぜ"ちょっと"の時間を活用できなかったのか?

これはひとえに計画作りをしていなかったからに尽きると思います。起きてから寝るまで仕事をしている方も中にはいらっしゃると思いますが、多くの方はJoshと同様、一日の細切れ時間を有効活用できない(=時間がない)、という状況なんじゃないかと思います。
一日忙しく会議やら資料作りやらをこなして、寝る前の30分、この時間くらいは頭を使わずにゆっくり過ごしたい…そう思うのが人間の性ですよね?
(僕は寝る前にYoutube見るのが唯一の楽しみと化してました)

ここでポイントとなるのは、この細切れ時間は頭を使いたくない、というところです。つまり、頭を使いたくないだけであって、頭を使わないこと、例えばYoutubeを見ること、を積極的にしたいと思っているかといわれると、そうとも限らない、ということです(人にもよると思いますが…)

ということは、頭を使わずに独学をできるのであれば、この細切れ時間を有効活用できるはずです。ここで活きてくるのが計画です。独学の計画時に、毎日やることを頭を使わなくていいレベルに落とし込めるかどうか?が1 Month Challengeの成否を大きく左右します。毎日の仕事終わりに、今日は何を独学しようかな?と考えるより、とりあえず教科書のこの部分読んどけ、って言われる方が迷いもないですし、楽ですよね?
しっかりと計画を立て、頭を使わずに取り組める状態にすることで、忙しい毎日の細切れ時間に、独学を進められるようになります。

【忙しい社会人に捧ぐ】それでもチャレンジは価値がある

さて、しくじり先生のような、言い訳のような駄文を並べてしまいましたが、今回の失敗を経てもなおチャレンジは続けたいと思っている自分がいます。

確かに、せっかく目標を立てたのに途中で諦めるのって、負けた気がしてしまうし、自分の能力が足りない気がしてしまいますよね。僕も落ち込んで、Jimmyのメッセージを数日スルーしたこともありました(ごめんよJimmy笑)

ですが、自転車に乗れるようになるまで何度もコケてしまうのと同じように、何かができるようになるまでにはたくさんの時間と忍耐と失敗が必要です。大人になるとつい失敗したらゲーム終了みたいな気がしてしまいますが、子どもの頃は何度失敗しても懲りずにまたチャレンジしていたはずです。

Joshも3回目にして1 Month Challenge達成ならず、となってしまいましたが、これからも挑戦は続けていきます。
まだまだ未熟者ですが、今年も引き続きよろしくお願いします!


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