ジャンププラスの金曜連載陣
私はジャンプ+の愛読者です。
今アニメ化で話題になっている忘却バッテリーが特に好きで、単行本を持っています。
夜中0時に更新されるのですが、次回が気になるときは0時まで眠れず、読んだ後は興奮が冷めず、次の日の活動に支障をきたしています。
彼方のアストラが連載されていたときは、寝不足がやばかったです。
そして、最近お気に入りの新連載はこちら。
マキャベリかぶれの主人公が、猫と繰り広げるシュールハイテンションギャグ漫画です。登場人物はだいたい変態。
美麗な絵をバトルやスポーツではなく、ギャグで持て余しているところがツボです。
主人公と猫とのやり取りが主軸で、だいたい以下の通り。
・猫は、主人公の言うことを聞かない。
・主人公は、猫の手の上で転がされている。
・猫は、主人公の血流を改善してくれる。
主人公の信念は「猫は肩こりに効くからオールオッケー」です。くだらない。だが、それが良い。
この漫画、金曜日に更新されるのがポイントです。
私もこの漫画に転がされて、朝からハイテンション。疲れて動きが鈍った脳みそに活力を与えてくれます。
金曜日の過去連載には、似た系統の漫画がありました。すなわち、巨大な熱量の方向性がおかしい漫画。以下の通りです。
ハイパーインフレーションは、偽札をめぐる知略の戦いを描いた物語。
だけど、優秀な味方に足を引っ張られたり、頭の悪い敵に挑んでピンチに陥ったりします。
No.1キャラクターはグレシャムさん。裏切りまくり、お金でしか価値を測らないのに、当然のように主人公サイドに居座る姿が清々しすぎます。
バンオウは、吸血鬼が将棋の竜王戦に挑む物語。
将棋観戦者のテンションがおかしくて、倒れたり狂ったりします。対局者の心情がリアルだからこそ、周りとのギャップで笑ってしまいます。
盤面はほぼ映らず、AI評価値と観戦者の反応だけで、将棋内容を堪能できます。
将棋とコメディと吸血鬼とハンターが融合した唯一無二の仕上がりになっています。
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