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2024年4月14日の日記

武器よさらば、悲しみよこんにちは、そして貴女だけこんばんは。
双極性障害の診断を受けてから日記を習慣にしようと思い、今日で3日目。

今朝は8時半ごろに起きて、活動開始は9時ごろ。薬(デパケン)の影響で、起きてから30分から1時間はボーッとしてソファから立ち上がれない。その分、躁状態になりづらいため助かっている。
昼ごはんは11時ごろにルヴァン隣のカフェで春キャベツのポタージュとカンパーニュを食べる。そのまた隣のリトルナップコーヒーで今日はグァテマラのドリップを飲みながら、『利他・ケア・傷の倫理学――「私」を生き直すための哲学』を読み終わった。双極性障害と診断されてから、どのように自分のメンタルをケアするのかという問いを考えていたとき、紀伊國屋新宿本店でレジ近くに平積みされていて、たまたま手に取った。読み終わった感想は別の記事でまとめが、一言でいえば、他者に寄り添う利他の行動が結局はセルフケアに繋がるという優しさと勇気ある結論だった。リトルナップコーヒーを出てから、家に戻ってダンスに関する前の記事を多分2時間くらいかけて書いた。
書き終わってから小腹が空いてルヴァンで買ったカンパーニュを二切れ、新玉ねぎのパイ(新玉ねぎがトロトロで美味い)、おかきを食べると眠くなってきて、15時半から17時まで寝た。スーパーで寿司と、豚汁用に豚肉の小間切れ肉を200グラムほど買って冷蔵庫に入れた後、代々木公園まで散歩に行った。
昨日から実践している散歩のコツは、すれ違う人の顔をあまり見ず、風景全体をぼんやり眺めること、そして視覚より聴覚に意識を向けること。双極性障害の特徴として、考えが浮かんでとまらないというものがあるらしいので、意識的にボーッとするようにしている。僕は人の顔や服装を見るとそこからどんな人か推測したり思考がとまらないことがあるので、それを防ぐ実践の一つとして、人を見ず、風景を見ることを心がけている。そうすると、散歩中の思考が緩やかになり落ち着いて歩ける。次に、聴覚に意識を向けるのはなぜかというと、聴覚で受け取る情報の方が思考に繋がりにくいと個人的に体感するためだ。例えば、近くから男女の話し声と、電車の音と、コンビニの入店音が鳴ったとして、「カップルが近くにいるのかな」「電車が通ったな」「コンビニに誰か入ったな」これ以上の考えは浮かばない。もし、それらを視覚で受け取ったら、「カップルにしては歳の差があるし、女の子が素人離れしているな。もしかしてギャラ飲みかな。この方面に行くならあの店だろうか。」こうして想像が膨らんでしまう。街の音を意識することは、ボーッとしながら歩く助けになる。
11時になったので今日はここまで。明日は運転免許の更新と、マイナンバーカードの住所更新、DUNEの映画もいけたら観に行く。おやすみなさい。


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