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ダウンタウン松本人志の性奴隷報道の行方~TVよ、忖度してスルーはやめてよね。嘘なら松ちゃん、堂々と否定すれば良い話~

ダウンタウンの悪癖。

以前はダウンタウンの番組に出まくって《呼ばれまくって》いたのに、突如、ダウンタウンとの絡みが断絶する芸人が、結構いる。

その代表格は間違いなくブラマヨチュートリアルだが、それについては後述するとして。
 
女芸人では、間違いなく

尼神インター

が筆頭にあがるだろう。

この2人は、そもそもが関西ローカルで浜ちゃんに見初められて、急速に全国区になった。
そのサクセスっぷりはあまりに露骨で、

《ああ、浜ちゃんに好かれる《推される》ということは、M-1勝つより効率が良いんだな》

と即座に分かるレベルであったw
※アインシュタインなども《浜ちゃんに対しての媚び》の恩恵を確実に受けているだろう。

ところがある時期を境に、突然、尼神インターは、ダウンタウンの番組にキャスティングされなくなった。それはつまり、イコール、彼女らがテレビから消えた、ということ。

筆者の記憶では、確か誠子が単独で、水曜日のダウンタウンのどっきりの餌食になった辺りが、最後の接点だったように思う。

そして彼女は、明らかに、そのドッキリで疲弊してしまったのである。

スタジオではウケていたが、腰を抜かしてしまったその姿は、芸人としての彼女の許容範囲を如実に表したものであった。

《もうダウンタウンのおもちゃになるような仕事は受けないだろうな》

筆者はそう確信した。

案の定、ほどなく誠子はインスタで《綺麗になったアピール》をするだけの存在となり《流れとしてはアジアンの隅田に似ている》更には、浜ちゃんによりハマっていた相方の渚も、今や《職人歴を活かし》リフォーム絡みの番組で時折見掛ける程度《それももう途絶えた》となった。

人気や需要が失せるような問題を起こしたわけでもないのに、光の早さでサクセスした尼神インターの2人は、これまた光の早さで、過去の人になったのである。

そして今後、DXや酒のつまみやプレバトに尼神インターの2人、もしくはどちらかがキャスティングされることは、絶対にないと断言して良い。それについては、ブラマヨやチュートリアルも同様だ。

なぜか?
いや、もうね・・・。

それは、これまでにも幾度も繰りされてきた、いわばお決まりのアップダウンパターンだからだ。

《ダウンタウンからのオファーを断る》
《ダウンタウンに反発する》 
《ダウンタウンを否定する》
《ダウンタウンに異を唱える》

それはつまり、現在の吉本興業においては、使われの身のサラリーマンが、権限や権力を一手に握る社長に、喧嘩を売るに等しい行為である。

上層部を見れば良い。

退社した大崎会長とはまだ目上といえる間柄だったが、現在の岡本、藤原両社長は、ダウンタウンの元マネージャーであり、ダウンタウンに対して敬語を使うような、そんな関係性である。

2人の持つ権限や権力はもはや芸人のレベルを遥かに越えており、芸能界を牛耳る吉本興業の実質的な最高権力者は、はっきり言えばダウンタウンなのだ。
2人に気を遣わなくて良いアンタッチャブルな存在は、もはや吉本内では明石家さんまのみであろう。何せあの桂文枝までもが、浜ちゃんの《ごぶごぶ》にゲストで出てしまう時代である。

オール阪神・巨人や中田カウスなど、無論、ダウンタウンが気を使う《格上の》先輩はまだまだ吉本内にいるのだろうが、全国区のゴールデンのTVレギュラーを途切れることなく複数持ち続け、芸能界全域から畏怖され、トップだと認められている芸人は、ダウンタウンをおいて他にはいない。

それは東京での彼らの成功が、吉本に莫大な利益をもたらした実績の結果であり、更にそれにより、ダウンタウン周囲の人間が吉本内の権力闘争に勝ち残ったことによって、ダウンタウンは吉本から無制限に推され続け、いつしか旧ビッグ3に匹敵するような大物に成り上がったわけである。

そのいびつな、ダウンタウン主体の吉本の体制に異を唱えたのが、オリラジ中田や宮迫博之やロンブー亮や加藤浩次であり、その動きに追従したのが、友近や、ハリセンボンの春名等だ。

彼らの多くは、エージェント契約という段階を踏んで、結局のところ吉本を離れた《今後も離れる人間はいるだろう》が、はっきり言えば、ダウンタウン一色の吉本の体質と、その吉本に気を使うテレビ局に緩やかに干され、ほとほと、そんな体制に嫌気が差したのだろう。

ナイナイにしろ、ブラマヨにしろ、ある時期まではダウンタウンの後継者になれるほどの勢いがあったが、ナイナイはチン◯ス呼ばわりされダウンタウンに距離を置き、ブラマヨは明らかに、自分たちへのダウンタウンの雑な扱いに嫌気が差し、メインストリームから離れ、独自路線を進んだ。

小杉がドキュメンタル出場を打診され、断ったのはまさに、吉本の芸人としては異例中の異例だ。

そしてそんなブラマヨやナイナイの代わりに、ダウンタウンに追従することにより、今、メインストリームにいる芸人は、千鳥とかまいたちである。

断っておくが、筆者はダウンタウン世代であり、ダウンタウン狂である。

筆者は《4時ですーだ》の頃からダウンタウンの笑いに染まった関西人である。
だから、勿論ダウンタウンが大好きだし、ダウンタウンに肯定的な人間と言える。

オリラジの中田の松ちゃんへの批判内容なんぞ、クソみたいなもんだと思っているし、今回のスキャンダルについても、それが事実だとしても、ツッコミどころは満載だと思う次第だ。

先ず、芸能人目当ての高級ホテルでの飲み会にホイホイ参加すること自体、ケツが軽いと思うし、仮にそこで本当に、心身を消耗するような性被害にあったというのなら、すぐに警察に駆け込めばよいではないか?

しかも話は8年も前であるw

ただ、とはいえ好き嫌いと、俯瞰して物事を見るということは、別物だとも思っていて。

吉本を離れた中田が、松ちゃんの影響を受けない場所で成功を収め、内容はともかく、松ちゃんに異を唱えるという生き方自体は格好良いと思うし、今回の件も、本当に嘘なら、松ちゃんが会見を開くなり、ワイドナショーに出るなりして、はっきりと否定すれば良い話だと思うのだ。

《そんなこと、するわけないでしょ》

そう堂々と宣言すれば良い。
それで、もう話は終わりである。

これまでマッチが不倫をした際など、散々に忖度はダメだと本人が口にして来たわけだし、相方の浜ちゃんの不倫の際にはイジり倒して来たわけだしw

それを、自分のことは吉本に守ってもらってダンマリでは、あまりに情けないではないか?

TV局も先日のジャニーズの件で、くだらない忖度はやめたんだろ?

なら、この件もバンバン報じるべきだ。
その上で事実でないなら、松ちゃんはこの件をネタにして笑い飛ばすべきだ。

名誉毀損宣言だけ事務所にさせて、だんまりを通すなんてアホな対応をしたら、《松本人志》というブランドは、一気に地に堕ちるだろう。

それだけは間違いないと思う。

あと、最後に。

芸人という存在には、世渡りで成功したり、消えたりして欲しくない。

ダウンタウンは吉本の若手にとっては、いや、全ての芸人にとっては、島田紳助より、遥かにマシな先輩だと、筆者には見える。

ただ、個人的には、吉本においてのダウンタウンの跡継ぎは、千鳥でもかまいたちでもなく、ブラックマヨネーズだ。

ダウンタウンの好き嫌いとか、ダウンタウンから見た可愛げとかを吉本が汲み、番組に起用したりとか、干したりとかは、本当にやめて頂きたい。

世渡りが上手い奴が成功する?

それじゃ、会社員と変わらんやんかwww

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