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寝不足でも朝散歩すりゃ、清々しい気分になるのか検証してみた

やっべ。なんか知らんけど、寝れない。。。

なかなか寝付けず、眠りについたのは結局1時半ぐらいだろうか。


・・・


ちゅんちゅん。朝がもう来たようで、眠い目をこすりながら置き時計を見た。

6時半。

5時間しか寝れてないじゃん。典型的な寝不足だ。寝不足だと、朝から気分が重い。

これは睡眠不足のせいで自律神経が乱れるかららしい。なのでちゃんと寝れてないと、気分が落ち込んだり、ストレスや不安を感じやすくなる。


二度寝することも考えたが、そうすると昼過ぎまで寝てしまいそうで、せっかくの休日が無駄になってしまう感が否めない。朝からいつも通り活動し、今日の夜にたっぷり寝る方が良さそうだ。

でも気分がなかなか上がらないし、モチベーションも出てこない。何か対策法はないかな。


そうだ。朝散歩してみるのはどうだろか。運動が大事なのは言うまでもないが、朝にかるーく散歩すれば、少しでも寝不足の影響を減らせるのでは。

調べてみると、やはり朝散歩にはいろんな効果があるらしい。歩くだけだからといって、侮るなかれ。


具体的には、

  1. セロトニンの活性化

  2. 体内時計のリセット

  3. ビタミンD生成

の効果があるそうだ。セロトニンは活性化すると、気分が安定して集中力と意欲が高まる。特にこの効果に期待して、朝散歩することを決意した。


今日は大学のカフェみたいな場所で作業する予定だったんだけど、そこまで歩いていくことにした。(住んでいるアパートから大学まで歩いて25分くらいかかるから、普段はチャリで大学に通っている。)

シャワーを浴びて身支度を済ませ、荷物をカバンに詰めていく。大学のカフェみたいな場所に行くと先ほど言ったが、ここで僕はよく読書をしたりnoteを書くor読んだりしている。気分転換に研究室ではなくこの場所で、研究の数値計算を行なったりすることもある。


今日の荷物のラインナップは、こんな感じ。

本の下に敷かれているのはパソコンです。

最近、エッセイを読むことにハマっており、特に好きなのが星野源のエッセイ。『そして生活はつづく』を初めて読んだ時に、面白すぎて心を掴まれてしまった。

音楽、俳優、ラジオ、コントそして作家と、この人は何足のわらじを履くのかといつも驚かせられる。多才な人と聞いてまず思い浮かぶのは、星野源。

執筆活動をすることを決めた際にいろんな人から「星野くんには文章の才能はないと思うよ」的なことを言われたそうだが、何を判断材料にしてそう口出したのだろうか。星野源のエッセイを読んでいると、溢れ出る才能を感じまくった。

星野源の他の作品である『働く男』、『いのちの車窓』もすでに読んでおり、すっかりファンになってしまった。


星野源のエッセイについて語ることはまた別の機会に譲るとして、カバンを背負い、目的地へ向けて出発した。


いつも乗っているチャリ。今日はお留守番。バイバイ。


寝不足でまだ気分が悪いが、重い足を一歩一歩運んでいく。今日の天気はくもり。雨が今にも降り出しそうな曇天だけど、涼しくて歩くにはちょうどいい気温だ。

車通りの多い道に合流する。歩道はあるけど、チャリがよく通るので周囲に気を払いながら歩く。


写真からは分からないと思いますが、チャリがびゅんびゅんすれ違うんですよ。


10分ほどこの道を直進し、次は細い道に入っていく。この細い道は山に近くて、車通りも少ない。なので騒音もなく、静か。

ここでイヤホンを取り出す。静かな道の方が音楽をより楽しめるので、この細道に入ったタイミングで聴き始めるというわけなのだ。車のうるさい音が邪魔してきたら、「もう!いま曲のいいところだったのに」となるから。


ブラックキャップみたいな色と形をしたイヤホンケース。


静かな細道。


聴く音楽はもちろんBUMP OF CHICKEN。他のアーティストにハマることもあるけど、一番聴くのはやはりバンプ(BUMP OF CHICKENの略称)。

最近よく聴いているのが、『sailing day』

もう20年前の曲なんだけど、この時期の荒々しい感じがマイブームになっている。アルバムで言うと、『jupiter』『ユグドラシル』『orbital period』あたりの曲。昔の曲であっても、全然色褪せない。

『sailing day』の「いつだって 命懸け 当たり前だ」からラスサビへ向かうところでドラムがダダダッと激しく叩くんだけど、ここが好きでいつも心の中で自分もドラムを叩く。ドラムは生まれてこのかた、一度も叩いたことないんだけど。



細道をしばらく歩いてると、だんだんと大学に近づいてきた。学生が住むアパートがたくさん並ぶ道に、今度は入る。このあたりにスーパーがあって、そこで市販のコーヒーを買う。


広島といえば、ゆめタウン。


これは、大学の中にあるカフェみたいなスペースで飲むコーヒー。

この場所は正確に言うとカフェと隣接していて、カフェの中でなければ飲食物は持ち込みオッケーなんです。おしゃれな空間でカフェ気分を味わいながら作業ができ、出費も抑えられるという最高の場所。

そこへ持っていくお供のコーヒーをこのスーパーで購入し終え、再び目的地までの道のりを歩き出します。

大学までもうすぐ。最後の方は、長い坂が続きます。このあたりから眠気も吹き飛び、気分も良くなってきていることを実感。息が乱れながらも、坂を登っていく。



長い坂道を登り切ったあとは平坦な道を少し歩き、ついに大学の敷地内に突入。が、ここから例のカフェみたいな場所までは意外と遠い。バンプの曲も、5曲目に突入した。

敷地面積が広大な大学らしく(田舎に立地しているから)、ここからの道のりが長い。並木が紅葉に色づいていて、秋の訪れを感ながら、さらに歩み進める。自然が豊かなので、緑のリラックス効果も相まって、気持ちいい。


手付かずな自然。時期によっては、蛍が飛んでることもあるよ。


大学生とすれ違いながら今日書くnoteのネタを考えていたら、目的地のカフェに到着。


Macにつく指紋って、案外気になりますね。


前に箱買いしたナッツを一袋持ってきていて、この記事を書き終えたらご褒美に食べよう。

この文章を書いている現在、まだちょっと頭が痛い気もするが、散歩の効果によって清々しい気持ちになっている。朝散歩は、寝不足の悪影響をある程度リカバリーできることが、検証できた

じゃないと、集中してこの記事を書けてないはずだから。時間を忘れて没頭していたことに気づいた。睡眠不足特有のイライラ感も全然ない。



これからも何かの原因(心配とか不安)で寝付けないことがあると思うが、そんな時は朝散歩をしようと思う。あと、朝日をしっかり浴びて、体内リズムを整えられる効能もあるからね

午後もこの集中力をキープして頑張ろう。星野源のエッセイも、もちろん読む。



やっぱねみい。昼寝しよ。

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