見出し画像

物理学科は、なぜキモがられるのか?

同じ物理学科の子たちと、気をつけていることがあります。

それは、公の場では物理の話をしないこと

なぜって?それは、こいつらキモいと思われるから。




お好み焼きさんで、夜ご飯を物理学科の子たちと食べていた時のこと。

4人でお好み焼きを食べながら、雑談をしていました。すると、話がだんだん物理や研究の方へ白熱していきました

話がいったん途切れて休憩に入ると、隣のテーブルに座っていた大学生たちが何か話し合っています。耳をそばだててみると、こんなことを言ってケラケラ笑っていました。

「あいつらやばくね笑」

このお好み焼き店でのエピソードは、キモがられた一つの例です。他にも思い当たる節は、いろいろあります。




で今回は、なぜ物理学科はキモがられるのかを、考えてみました。

僕の結論は、「相手が知らないことで、盛り上がってのがキモいから」です。

わかるーってなった人も多いんじゃないでしょうか?

例えばですけど、初対面の人と話すことになった時に、相手が自分の知らない専門用語とかを使って話しまくってきたら、うわってなりません?

こちらに合わせようとせずに、自分だけ盛り上がっちゃっている感じで。

たぶんそれと同じことが、お好み焼き店で起きたことだったんだと思います。




物理のことなんか多くの人が触れてないことだし、専門用語もすごいニッチだし。そもそも物理学科の人数が、学生全体の割合でかなり少ない。

だから公の場で、ほとんどの人が知らない物理の話をすると、「こいつらキモっ」てなるわけだ。

物理学自体は、キモくはないんですけどね。自分らだけで盛り上がるオタク感が、キモいと思われるんでしょうね

気をつけねば。




このような経験もあり、物理学科の子たちと話す時以外は、物理の話をしないようにしています。「物理のことを教えて!」て聞かれれば、話しますけどね。

やっぱりみんなが知っている定番の内容が、一番盛り上がりますね。

もちろん、僕はそうやってみんなが盛り上がれるように場を回すコミュ力は、持ち合わせていませんが。





おまけ

物理とか数学関連の記事も、たまーに書いてました。

キモいと思わない寛容な心をお持ちの方は、ぜひ読んでみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?