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ヘボヘボ就活生、はじめての面接
昨日の午前中、はじめての面接を受けきた。
24卒の周りの人たちと比べると、ペースが遅い。
就活の早期化がどんどん進む中、いま初めて面接を受けた方が少数派なのではないかと思う。
いろんな企業の説明会に行くものの、なかなかエントリーできなかった。
エントリーシートを書きながら、「これは本心ではないな」と感じて手が止まり、結局エントリーしない企業も多かった。
正直、自分は要領がよくない。周りを見ていると、自分は就活がへたくそだと思う。カメみたいなスピードだ。
でも、周りとは比べない。結局は、自分との戦いだ。過去の自分に打ち勝つことが、名誉ある勝利なのだ。
そしてついに昨日、面接までたどり着いた。ほんとに長かった、ここまで。つらかったなぁ。
始まる5分前、心臓の鼓動が速くなるのが感じ取れた。頑張って全身に血流を、送ってくれていた。いつもありがとう、心臓。
胸がバクバクしながら、開始時刻になった。
zoomの接続が、完了したみたいだ。
画面に3人の面接官が机に座っていて、こちらを見ている。
「〇〇さん、音声聞こえてますでしょうか?」
ついに始まった。30分間の面接が。
「では自己紹介と自己PRをお願いします」
ど定番の質問だ。入試でいうと、最初の簡単な方程式を解くみたいな質問。
しかしだ。緊張で言葉が少し詰まってしまった。だけど暗記をしていたわけでもなく、本心で言っていたので、頭が真っ白になることはなかった。
「〇〇さん、緊張されてますか?」と言われたが、無事伝えたいことは伝えれた。
その後も、いろんな質問が飛んできた。
・これまでの人生で一番頑張ったこと、そして今頑張っていることは何ですか?
・あなたの弊社に対するイメージは、どんなものですか?
・あなたは弊社のどの職種が、合っていると思いますか?
などなど。ここでは全部書かないが、いろんな角度から質問された。「広島県の魅力を教えてください」という質問もあった。
だけど、意外とすんなり話せた。面接官としっかり会話をすることだけを意識すれば、自然とスムーズな面接になっていた。
すると所々で、笑いが起こった。会話をする時に、自然と笑いが起こるのと同じように。ユーラシア大陸横断の話は、特に興味をもってもらえた。
「ビビってたけど、思ってたよりも楽しいぞ」
面接というものは、深掘りされて詰められるというイメージがあった。
だけど実際のところは本当に、企業の方と雑談をするみたいな感じだった。morii otoさんも言われていたように、本当に雑談に近かった。
自然な面接になったと思うが、結果はどうかわからない。受かっていれば、最終面接は4月上旬にある。
結果を待っている間にも、他の企業にエントリーシートを書かなくてはいけない。
まだまだ僕の就活は続く。やばい、研究をおろそかにしてる。この期間は、就活に比重を重くしよう。
周りの人たちと比べるとペースは遅いが、着実に進んでいこうと思う。
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