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セクシーなほくろと、太陽の黒点


気づいてしまった。

全然、たいした発見じゃないけど。



それは、

ほくろって、すごくセクシーじゃない?」ということ。



口元や目元、首元などにある「ほくろ」を見つけてしまうと、思わずドキッとしてしまうことが多い。

ほくろを除去してしまう方もいるそうだけど、「そのままでいいのに」と個人的には思ってしまう。

あの「ほくろ」が持つ魔力は、何なのだろうか?




話はかわって、宇宙へ。

急に宇宙空間に飛ばして、申し訳ありません。とりあえず話を、先に進ませてください。ちゃんと回収します。たぶん。



太陽には、黒点というものがある。黒い斑点のようなもの。

この黒点の部分は温度が低いので、周りと比べて暗く見えます。だから黒い。

黒点は、太陽の「ほくろ」みたいに見える。



なぜ黒点の部分の温度が低いかというと、そこに強い磁場があるから。磁場とは、磁石のようなものだと思っていただければ、大丈夫です。


この強力な磁場は、太陽の表面から出てくる熱の流れを、妨げてしまうほどの大きさ。だから、温度が周りの表面と比べて、低くなっているという論理。

地球にも磁場はありますが、この黒点の磁場の大きさは、地球磁場の数千から1万倍はあるそう。はちゃめちゃにデカいんですね。

なるほど。
黒点にはとんでもなく強い磁石みたいなものが、存在しているのか。




太陽への旅は終わり、地球に帰還して再び人間の話へ。

太陽の黒点から、「ほくろ」に思考をうつす。

異性を吸い寄せるぐらいに魅力のある、顔の黒点。



そうか。

「ほくろ」からにも、太陽の黒点と同じように、とても大きな磁場が出ているんだ。

その磁場に、僕は引き寄せられているんだ。

人間の体には鉄分が存在しているけど、それらが「セクシーぼくろ」に引っ張られてるんだ。



あっ。

でも太陽の黒点には、黒点周期なるものがあって、黒点は現れたり消えたりするんだった。黒点は11年周期で、増減を繰り返すそう。

ヒトの「ほくろ」には、そんなこと起こらないよな。そこは、黒点との大きな違い。



人間の「ほくろ」も、11年周期で増えたり減ったりしてたら、面白かったのになぁ。



そういえばむかし異性に、首筋にある小さな「ほくろ」を発見されて、口で吸われたことがあったのを思い出しました。「ほくろ」が除去されるかと思ったぐらい、吸われたな。あのときは、強い磁場が出ていたんでしょうね。僕は何を書いているんだろう。noteの運営さんに怒られそうだ。


おまけ


地球にも磁場があると本文中で書きましたが、その理由について調べたので、おまけに書いておこうと思います。雑学ネタにでもしていただけたら、幸いです。

まず言っておかなければならないのは、地球磁場の発生理由が完璧には分かっていないということです。調べたところ、色んな説があるそうです。現代の科学を持ってしてでも、難解なんですね。

その中でも最も多くの学者が推している理論が、ダイナモ理論。これを最後のおまけとして、ざっくり説明しましょう。細かなことは、省きます。たぶん興味ないと思うから。

ではいきましょう。



まず重要になるのが、地球の核がどんな成分でできているかということ。地球の中心にどんどん向かっていくと、最終的に核という場所にたどり着きます。

この核はおもに、鉄やニッケルでできています。そしてこれらの金属は、電流の元となる電子をたくさん含んでいます。

地球は自転していますので、この鉄やニッケルがぎっしり詰まった核を、ぶん回しています。その時に電子もぶん回すので、電流が流れます

そしてこの電流によって、磁場が発生します。これが地球磁場の発生理由のひとつとされている、ダイナモ理論の概要。専門家でもないので、細かなところが間違ってたすみません。

電流が流れると磁場が発生する理由は、電磁気学を学べば分かります。電磁気学を知っていれば、発電機の仕組みも分かりますよ。



簡単な説明になりましたが、これが地球磁場の説明。コンパスの針が役立つのも、地球が磁石のようになっているからです。

まだまだよく分かっていないことが多いそうですが(地球磁石のN極S極が過去に何度も逆転しているなど)、そのうち解明されるかもですね。地球磁場は想像していたよりはるかに、奥が深いみたいだ。



参考文献


図を見るとより分かると思うので、ぜひ見てみてください。百聞は一見にしかず。


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