世界は騒がしいけれど、この部屋で幸せになろうよ(2024.5.24)
華の金曜日の夜。
厳密にいうと日付を超えてしまっているのでもう土曜日だけれど、
私の金曜の夜は終わっていないのでそういうことにして欲しい。
今、私は酔い潰れて道路で爆睡している友人の横で、読書をし、調べ物をし、挙げ句の果てには近所のお店の方が差し入れてくれたおでんを食べている。
人生は想像できないようなカオスな出来事が起こる。
まあたま〜〜〜〜〜〜〜〜〜にはこんな日もいいよね。
今夜は比較的過ごしやすい夜で本当に良かった。
ちょっとでも時期がズレていたら凍え死んだり、蚊に刺されていたりしたね。
最近、宇多田ヒカルが好きだ。
もうずっと日本の誇る歌姫に何を今更!!という感じかもしれないけれど。
実家にいた頃、母親が料理をするときにCDレコードからアルバムをかけるのがルーティーンだった。
アルバムは1週間くらいで変わり、
色んなJ-POPが流れていたなかで宇多田ヒカルのアルバムもラインナップの一つだった。
その時からよく聴いてはいたのだが、改めて最近聴き始め、
年齢を重ねたこともあってか宇多田ヒカルの描く密かに持つ執着心みたいなところが刺さっている。
はぁ、、、、、、、なんて素敵なんだろうか。
宇多田ヒカルの書く歌詞で特に好きなこの2つはどちらも、”世界は騒がしいけれど、この部屋でふたり幸せになろうよ”という愛情?執着?が書かれている。最高だ。
世界はいつだって目まぐるしく変化するし、不条理なことで溢れていているし、
未来は不透明だし、真剣に現実と向き合うことでいつしか心が壊れてしまうことは多い。
けれど、この部屋だけは私とあなたのシェルターで、
外の世界がどれだけ苦しいものでもここに一緒にいようよといういつの時代にも通じる愛が好きだ。
そんなこんなしているうちに友達が起き上がったので、私の金曜日が終わる兆しが見えてきた。ニコリ
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