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人間関係を悪くしないために取り組むべきこと。言うべきことは言う!

 おはよう! 今日も書いていこう。

 今日は、人間関係の悩みについて。恋人同士や夫婦間の人間関係、職場での上司・部下との関係、嫁姑問題やご近所トラブルなど、いろんな人がいろんな悩みを抱えていると思う。

 これについて私が伝えたいのは、「言うべきことは言うこと」。言えなくて、長い時間が経ってしまっても、言うべきこと・言わなければいられないことは、言わなければいけない。基本的なことだけれど、きちんとやろうとすると、奥が深い。

 日本人は特に、ことなかれ主義というか、以心伝心というか、「言わなくても分かるでしょ」という気持ちが強い。私もそうだ。そうした特性が原因で、欧米人からも日本人は何を考えているか分からない、と思われやすいそうだ。

 欧米人はもちろん、同じ日本人同士であっても、言わなきゃ分からないことは多い。「○○というのは当然の常識だ」と思っても、相手にとってはまったく常識でないことも往々にしてある。雰囲気や相手の様子からして「伝わってるだろう」と思っても、まったく伝わっていないこともある。そうしたことに本人たちがいつまでも気付かずに、知らず知らず関係を悪化させている原因だったりする。
 こうしたことから疑って行動する必要がある。伝えるべきことが伝わっておらずに、割りを食うのは自分自身だ。

 昔ケンカをして、長いことそのままになっていた人がいる。ひどいことを言われて、傷ついて。「傷ついた」「謝ってほしい、一言でも」。そう伝えても、気持ちが届くことはなくて、こんなに苦しい気持ちを抱えているのに、私はひと言謝ってもらうことすらできないのかと、もっと苦しんだ。
 最近になって、その人と仲直り、というわけでもないが、改めて「謝ってほしい」と伝えたところ、謝ってくれた。謝ってはくれたが半笑いだったので、再度きちんと謝るように伝え、今度はきちんと謝ってもらった。
 これによって、気持ちはそれでも大分上向いた。自分を取り戻せた気がして、心が奥から癒されていく感覚があった。 まあ、それでも長い時間が経っているので、すぐに仲直りというわけにもいかない。

 信用は、失うのは一瞬だが築くのは長い時間がかかる。私は、自分がわるいと思った場合は直ぐに謝るようにしている。すぐに謝れない人はそれだけで多くを失う。信用もなくす。このことも人間関係において大切なことだ、他山の石としよう。
 そして、伝えるべきことは、勇気を出して伝えよう。基本だけれど、これをおろそかにはできない。どんな関係性であっても大事にすべきことだ。
 人間関係は、こんがらがりだすと途方もなく複雑になる場合があるけれど、そんなときにはもっとシンプルに、もっと遠くから、自分達を眺めていくと、解決の糸口がみつかると思う。

 人間関係の悩みって、持っていない人はいないテーマだと思うけど、だからこそ、「私たちは一人じゃない」。そう思って、少しずつ取り組んでいきましょう。 また私のnoteも覗きに来てくれたら嬉しいです。


 自分が変われば世界も変わる。 
 自分を変えよう!
 世界を変えよう!

 それではまた。





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