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時間の使い方〜そこに時間使わなくてもよくない?

とある朝の通勤時間。

人々で混雑している駅のバス停車場で、ある男性が自転車を停めて、息子らしき人と話していました。

その自転車がバス停車場の道を塞いでいたので、バス運転手が手で、道を開けろとジェスチャーを送り、その男性に道を空けるように指示を出しました。

それに腹を立てた男性が、近くに立っていた男性職員にクレームをしていました。
時間にして恐らく、30分ほどだと思います。

単純に、「すいませんでした」と謝罪をして道を空けば済む話なのに
どうして、クレームを入れたのでしょうか。

この時、男性は自分が道を塞いでいることを棚に上げて、運転手の態度が気に食わなかったのでしょう。それに不満を感じて、近くの関係のない職員にクレームを入れたのだと思います。

わたしが、まず思ったことは、

「そこに時間を使わなくてもよくない?」

です。

この出来事から、改めて時間に対する考え方が大切であると思いました。

時間についてよく言われるのが、「時間は命である」です。
生物である以上、生まれたと同時に死に向かっていく。
これは誰も避けることができません。

日々の時間は、私たちの命を削って使っているものです。
なので、大切に扱うべきではないでしょうか。

大切に扱うとは、何に時間を使うか、だと思います。

今回で言うと、クレームに30分も時間を使うのは、
この男性にとって、時間を大切に扱っていることになるのでしょうか。

正解は、その男性にしか分かりませんが、わたしならそこに時間は使いません。
他の自分がやりたいこと、目的を達成するために時間を使います。

時間の使い方は、人それぞれなのでとやかく言うのは、筋違いかもしれません。

ただ、今回朝の出来事を振り返るために時間を使うことで、
私自身、改めて自分の時間の使い方について考える良いキッカケとなりました。

みなさんにも、この記事を読むために時間を使っていただいたので
ご自身の時間の使い方について振り返るキッカケになると幸いです。


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