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2023.12.18 子育ての正解って

▶︎ありスパを聴いて、子育てを考える

2年前のラジオですが、YouTubeで関連に出てきたので。

タイトルの『娘にティアラを買えなかった話』。
親として、そして元子どもとして、深く感銘を受けながら聴きました。

娘の誕生日に見に行った『アナと雪の女王』のミュージカル。プレゼントでグッズを買うことにしたら、娘が選んだのはティアラだった。
ティアラなんて使う機会ないし、バッグチャームの方が良くない? と勧めて、ティアラを買わなかった帰り道。
娘が「やっぱりティアラが良かったよおおおお」と泣いたのを見て、俺はなんてつまらない大人になっちまったんだ…と思った父(原宿さん)の話。


私は、ティアラを買うタイプの親です。
なぜなら、欲しいもの、やりたいことを親に否定された(と感じた)思い出があるから、なるべく同じ思いをさせたくないからです。
子どもを通して、過去の自分を救っているからです。
もちろん原宿さんのように「すぐ使わなくなるのに」って合理性はわかるけど、親に肯定してもらえたって気持ちは何より大事だと思っているからです。

だから原宿さんの後悔も、うんうんって聞いていたのですが、それに対する室木おすしさんの返しよ。

「でも、大人ってそう言うもの。『ティアラを阻む者』が大人だから。それが大人の責務だから」

「それでも私はティアラが欲しいんだって、主張しないで引き下がった娘の落ち度」

「大人って、現実ってこうだぞ。娘よ励め。押してこい! ティアラが欲しいならそれを超えてこい」

これを聞いて、

一理ある…

と。
確かに、現実はそうそう思い通りにならない。
障壁が立ち塞がった時に自分で道を切り開く力も必要で、それを鍛えるのも『子育て』なんだろうなと思う。

とはいえ私は、ティアラを阻む者との信頼関係が充分に無いと自信を持って主張することもできないし、結構難易度の高いルートだと思うけども。

大人って『そういうもの』だけど、それにやられた時、安心して逃げ込める場所として家庭があってほしいと思うけども。

でも、
娘の誕生日をいい日にしたい
世の中の不条理に対抗できるようになってほしい
っていうのは、紛れもない親の愛で。
正解も不正解もないんだよなあ。

子育てって、親ならちゃんとやって当然て思われているけど、明確な答えがないから、複雑でとても難しいよな。と改めて思いました。
コメント欄も色んな意見があって、なかなか面白いです。

◆◇◆

▶︎繁忙期中盤、みんなお疲れ

人手が足りず、荷物がパンク状態の我がセンター。
更にひとり体調不良で倒れ、今日は殺伐度合いがレベルアップしていました。

普段とっても優しいリーダーが、泣き笑いで
「俺の説明が悪かったかなあ、朝の持ち出しが少ないならこっちの荷物も持って行ってほしかったなあ」
(「ちゃんと話聞いとけよ、お前数少ないんだからもっと持っていけよ」を精一杯理性的に伝える言い方)

って他のドライバーに怒っているのを見て、ジョーカーになってしまう…とドキドキ(夜になったら戻ってた)。

普段サバサバしている先輩も珍しく長めに愚痴ってきたし、みんなだいぶ限界です。
早く来てくれお正月。

◆◇◆

▶︎今日の献立

朝ごはん
お雑煮

鍋の残りの春菊と鶏肉で。あったまるー

弁当
各自好きなものを買う

晩ごはん
旦那が休みのため、おまかせ。
唐揚げ弁当を買ってきていました。

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