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/(^o^) \ オーノー 、堀田先生に「勉強が足りん!」と指摘されちゃいました。。。話題の超近親交配馬、ファントムシーフについて。


皆さん、こん○○わ!
芝 燿二郎 (シバ ヨウジロウ)です。


堀田先生 = 堀田 茂(ほった  しげる)氏。麻布大学大学院獣医学研究科修士課程修了。獣医師。 フェイスブック & ツイッターは(@hotta_shigeru) とのこと。

・「遺伝的多様性の低下」の観点から、昨今から必要以上に持て囃(はや)されている感が強い「インクロス」の危険性を鋭く指摘

・サラブレッドの運動能力に重要な役割を果たすミトコンドリアDNAが母性遺伝(父側ではなく母側から受け継がれる)という点から、もっと母系の重要性に着目するべきではないか?と指摘

されている方です(いわゆる、世間一般における「血統論者 (※当方含むw) 」とはかなり違うスタンスに立って自論を展開なさっておられます)。

※尚、当方が勝手に先生呼ばわりしているだけであって個人的な繋がり等は(現時点では)一切御座いません。。。



先ずは、ファントムシーフの血統表。

さて今回の標題についてですが簡単に纏めると、、、

・「遺伝学的観点」からみると、ファントムシーフを2×2 の全姉妹インクロス とするのは

誤り

である。


・なぜならば、

一卵性双生児の場合、遺伝子共有率は100%

二卵性双生児の場合、遺伝子共有率は50%

全きょうだいの場合も、遺伝子共有率は50%

→よって上記の血統表内における、Hasili、Arrive の3×3  という表記は

厳密に言えば誤り

( = この表記では Hasili、Arriveが一卵性双生児と述べているのと等しいため)

❗堀田先生の詳細な説明は、下記リンクからどうぞ~❗


、、、すみません。勉強不足でしたっ!

(2日前の、POGポイントげっと~❗の記事内にて、思いっきり 2×2 の全兄妹インクロスっ❗ って言ってますw )


ということは、ですよ。

いわゆる世間一般的に用いられる表記方法、「Hasili = Arrive 3×3 の全姉妹インクロス」 ってのは、遺伝子情報的な観点から正確に述べるなら、

「Hasili ≒ Arrive 3×3 の全姉妹ニアリークロス」

(つまり、ファントムシーフは  

Dansili ≒ Promising Lead 2×2 の全姉妹ニアリークロスを持つ )

ってことになるわけ、ですね  (*´・ω・`)b 


めっちゃくちゃ勉強になりました。

堀田先生、ありがとうございました~❗

※ 、、、とはいえ、長年染み付いた「全きょうだい」インクロスの表記。自己認識的にも他者伝達的でもそう簡単には変えていくのは難しそうですw 脳内では意識的に変換していきたいと思います(爆) 


さて、ではテシオ理論 (偉ぶって言わせて頂くなら 「机上の九龍」~キジョーのクーロン~ 的に)見た場合、ファントムシーフってどーなのよ???  と問われたならば、


そりゃ~もうめちゃくちゃ見所アリまくりな血統構成!!!


な訳ですよ!

議題が替わってくるので、続きはまた明日。

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