甘い誘惑、そして幸福

日頃、僕は好んでチョコを食べる。コーヒーを飲む時、疲れた時、ウイスキーを飲む時…etc

余程の甘いものを苦手とする人でなければ、好みはあれど毛嫌いする人は少ないような気がする。

一時期、フルートを吹く前に『歯磨きをしてから練習しよう！』などと意気込んだ時期があったが、舌の根も乾かんうちにチョコを食べてから吹いて、『今日の音は甘いぜ！』などとバカなことを思いながら、チョコを食べてから練習することを正当化していた。まぁ、僕なんてその程度ってことです。

チョコも今やホントに色んな種類があるし、食べない日なんてまずないと思う。必ず常備しているしね。

なんかコンビニやらスーパーやら買い物に行くと、なんか呼ばれてるような気がしてムダに買ってしまう。この甘い誘惑に勝てた試しがないのだ。
でもいいんです、食べた後に必ず幸福感で満たされるから。

ただ不思議とチョコだけは暴食しないんですよねぇ。チョコの“やけ食い”をしたことは一度もない。
なぜだろう？やけ酒はしょっちゅうなのに…

色んな種類のチョコを食べるが頻度が高いのは、ハイカカオ70%台のチョコかホワイトチョコが圧倒的。
ほろ苦なハイカカオ、まろやか且つ濃厚な甘さのホワイトチョコ…

チョコレートの甘い誘惑…ほろ苦だろうが濃厚な甘さだろうが、与えてくれるのは、どちらも幸福。

今もチョコを食べながら、この文章を書いている…幸せな気持ちで。